神戸ご当地(1132)「シマスカンク」の赤ちゃんの一般公開@神戸どうぶつ王国
6月
21日
肛門腺から強烈な悪臭を放つ分泌液を噴出し外敵を撃退することで知られるスカンク。同園によると、日本動物園水族館協会加盟園館では「長崎バイオパーク」「那須どうぶつ王国」と同園の3施設でしか飼育しておらず、赤ちゃんを見ることができるのは現在同園だけといいます。
5月4日に誕生した「シマスカンク」の赤ちゃん「ライト」(雄)は、生まれてすぐ母親が育児放棄したため、人工哺育に切り変えて飼育係が育てられています。誕生時は体長約6~8センチ、体重30グラムでしたが、1カ月半がたち体長約15~17センチ、体重200グラムと約7倍に成長しています。頭部にある白いラインは生まれた時からあり、白と黒の体色は警戒色とされています。
毎日11時30分には、「ビーバークリーク」シマスカンク展示場横でスタッフが与えるミルクを飲むライトの様子が見ることができます。大人のスカンクとの触れ合い時、希望者はスカンクの強烈な匂いの元を少し薄めたにおいを嗅ぐこともできるとか。
開園時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。木曜休園。入園料は、大人(中学生以上)=1,800円、小学生=1,000円、幼児(4~5歳)=300円、シルバー(満65歳以上)=1,300円ほか。