モネ、ゴッホ、ピカソなど西洋近代絵画の秀作が並ぶ特別展「印象派からその先へ 世界に誇る吉野石膏コレクション」が、全国巡回展として、名古屋市美術館に次ぎ、6月1日から兵庫県立美術館(神戸市中央区)で7月21日(日)まで開催されています。 ミレーらバルビゾン派から、印象派を経て、エコール・ド・パリまで建材メーカー「吉野石膏」(東京)が収集した計72点で構成。モネ5点、ルノワール7点、シスレー6点など印象派が充実しているほか、シャガールも各時代の優品10点がそろいます。「質の高い作品が多く、西洋近代絵画の流れをたどる絶好の機会になる」展覧会のようです。