2011年8月10日公開、韓国で230万を動員したヒット作『ブラインド(原題:BLIND)』(アン・サンフン監督)を原作としたサスペンス・スリラー映画『見えない目撃者』が女優<吉岡里帆>(26)の主演で、9月20日に公開されることが25日発表されています。<吉岡>の映画単独主演は『ハッピーウエディング』(2016年11月5日公開・片島章三監督)以来3年ぶりで、視力を失った元警察官に挑戦します。
監督は、『リトル・フォレスト』シリーズ、<伊坂幸太郎>氏原作の『重力ピエロ』(2009年)やレミオロメンの名曲「3月9日」のMVなどを手がけている<森淳一>監が務めています。脚本は『るろうに剣心』シリーズや『インシテミル 7か間のデス・ゲーム』(2010年)などを担った<藤井清美>が<森淳一>監督と共に担当しています。
<吉岡里帆>が演じるのは、警察学校卒業式の夜、事故で最愛の弟を亡くし、さらに視力を失い、警察官への道も絶たれた「浜中なつめ」。ある日、車の接触事故を目撃(感じ取り)し、事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件と考え、聴覚、触覚、嗅覚などを駆使し、事件解決へ奔走します。悲しい過去を抱え葛藤しながらも、立ちはだかる障がいや迫り来る危険と果敢に戦っていきます。
視覚以外の感覚から感じ取った「誘拐事件」の情報を警察に届けるも『目撃者』とは足り得ないと、捜査を打ち切られてしまいます。事故現場で車と接触したスケボー少年を探し出し、やがて女子高生失踪が関連づけられ、連続誘拐事件が明らかになっていきます。人を救いたいという「なつめ」の思いに感化されていく非行少年と定年間際の刑事。そして、事件の闇へと切り込んでいく「なつめ」は、弟の死とも向き合うことになります。
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