「ほたるいか糀 カレー/トマトパスタソース」@御火浦村おこしグループ
3月
18日
道の駅での販売商品やふるさと納税の返礼品を充実させようと同町が進める「おみやげ・グルメ創出事業」の一環。昨年7月に新商品の企画を公募し、同グループが開発に名乗りを上げていました。
同グループは2011年春に発足。50~80代の主婦ら約10人が、少子化の影響で閉鎖された保育所を作業場に、スルメイカをこうじやご飯などと漬けた「いかの樽寿司」や冷凍ワカメなどの製造販売に取り組んでいます。
新商品開発に向けては、スルメイカの価格が高騰していることもあり、全国一の水揚げ量を誇る特産ホタルイカを使用。当初は「樽寿司」と同様にこうじ漬けにするつもりでしたが、形が崩れやすかったため、ボイルして加工後、米こうじなどとミキサーで混ぜてソース状にして、パスタソースとカレーにすることにした。丸ごと形を残した数匹と一緒に真空パックに袋詰めされています。