「イプシロン」4号機打ち上げ@内之浦宇宙空間観測所
1月
18日
打ち上げから52分後、高度514キロメートルで小型衛星を分離する。この衛星は(JAXA)が民間企業や大学などから公募した様々な実験装置を載せており、実際に宇宙で使えるかどうかなどを試します。そして、70分後に最後の衛星を分離します。
搭載した人工衛星は、民間企業や大学などが開発した機器や部品の性能を宇宙空間で試験する(JAXA)の「小型実証衛星1号機」や、東京のベンチャー企業 「ALE(エール)」 が開発し、人工的に流れ星を作る世界初の人工衛星「ALEー1」など。
イプシロンは全長26メートル、重さ約96トンの3段式の固体燃料ロケット。液体燃料を使う主力ロケット「H2A」よりもコンパクトで、小型衛星の打ち上げ需要の増加に対応するため開発されました。