< 「イプシロン」4号機・鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(画像:JAXA提供) >
天候不良ということで予定されていた17日午前から18日午前に延期された固体燃料ロケット「イプシロン」4号機が、本日打ち上げられます。
計画では、宇宙ベンチャーのアクセルスペースが開発し運行する小型衛星「RAPIS-1」、「人工的に流星を発生させる衛星」 など計7基の小型衛星を搭載し、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から打ち上げます。打ち上げ時刻は午前9時50分20秒(日本標準時)です。
政府は宇宙産業を振興するため、「イプシロン」で打ち上げた衛星を使って、宇宙用の部品や装置の性能を確認する実験を行う方針を打ち出しています。これに基づき宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、4回の打ち上げを計画しており、今回が最初の打ち上げになる「革新的衛星技術実証1号機」です。
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