兵庫県水産技術センター(明石市)は9日までに、今春、瀬戸内海で行われるイカナゴのシンコ(稚魚)漁に向けた親魚の産卵調査結果を公表しています。親魚の数は1986年の調査開始以来最少で、推定総産卵量は平年の1割弱。同センターは卵の数は稚魚の数に影響し、厳しい漁になる恐れがあるとしています。
昨年12月3日~今年1月4日、イカナゴが産卵する播磨灘北東部で調査。親魚の数は7回採集した平均が4・9尾と、前年の11・4尾、過去最少だった前々年の10・5尾を下回った。ただ、産卵数の多い生後2年以上の割合が高く、推定総産卵量は前年と同水準を保ち、平年の9・4%でした。
同センターは今後、1月下旬に播磨灘や大阪湾などで稚魚の状況も調査。分析した上で2月中旬に、今年の漁況予報を出す予定です。その後、兵庫、大阪両府県の漁業者らが試験操業し、今年の解禁日などを決めます。
一般的に1キロ当たり700~800円でしたが、昨年は4000円を超えており、この調子では今年は5000円を超えそうで、阪神間の春の風物詩のシンコ炊きの匂いも少なくなりそうです。
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投稿日 2019-01-10 17:18
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2019-01-10 17:40
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