< コビトカバの<コウメ>(画像:神戸どうぶつ王国) >
神戸どうぶつ王国(神戸市中央区)で11月10日から大型草食獣の偶蹄目カバ科の「コビトカバ」が公開予定となっています。
「コビトカバ」は体長約1.5~1.7m、体重約160~240キロで、一般的に知られるカバの大きさと比べると体長は約半分、体重は約10分の1という小型のカバです。。「ジャイアントパンダ」や「オカピ」と共に「世界三大珍獣」として知られ、主に森林の中で生活しています。
今回一般公開される「コビトカバ」は、2006年1月28日生まれの12歳のメスで、頭胴長約170cm、名前は<コウメ>。東山動植物園(愛知県名古屋市)から来園しました。
エリア「アフリカの湿地」にある、生息地をイメージして作られた新展示場におり、来場者は水の中で泳ぐ姿や草木のある場所でくつろぐ<コウメ>の姿を間近で見ることができるそうです。
環境破壊や食用などの乱獲で、野生の「コビトカバ」の生息数は激減しており、IUCNのレッドリストでは絶滅危惧種(EN)に指定されています。日本動物園水族館協会加盟園館では当園を含め6園館が飼育しています。
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