神戸ご当地（９６４）「連節ラッピングバス」

社会実験として１０月の土日祝日に神戸市中央区の三宮－ウオーターフロント間を走る　連節バス。神戸市は７月９日～８月１７日の期間公募したラッピングデザインに神戸ポートタワーをイメージした作品を選んだと発表しています。

連節バスは二つのバスを連結させた長さ約１８メートルの車体。通常のバスに比べて１・５倍の約１２０人が乗車できます。

デザイン公募には１８点の応募があり、中央区のデザイン会社「ＭＡＱ　ＬＡＢ　ＫＯＢＥ」を営む＜小野良太＞さんの作品が最優秀賞に選ばれました。赤色の格子模様で神戸ポートタワーをイメージし、「街中で存在感を発揮する」と評価されています。

社会実験は、三宮再整備に合わせて導入を検討しているバス高速輸送システム（ＢＲＴ）の試験走行。昨年７月に海フェスタ神戸に合わせて運行し、今年はイベント以外での需要を調べるために行なわれます。