< 「e-Palette」のイメージ図(画像:トヨタ) >
トヨタ自動車は23日、2020年東京五輪・パラリンピックで選手や大会関係者を運ぶ車両として、完全自動運転車「e-Palette(イーパレット)」を提供すると発表しています。
「e-Palette」は、個人向けの電気自動車(EV)ではなく、法人(B2B)マーケットを想定した(EV)です。ボディは低床かつ真四角でバンのようなイメージ。コンパクトな業務用(EV)としてみれば、洗練されていますが特段変わったデザインではありません。
しかし、その想定範囲は、移動・物流・物販と非常に幅広い(用途に応じ、パレットのように姿を変えられるものだから「e-Palette」の名称がつけられています)。使い方が自在に変わるため、デザインもあえてシンプルにされています。
選手村など限定した地域を走り、サービスの実用化に向けた知見の蓄積も狙います。
一方、大会公式車両には燃料電池車(FCV)など3千台以上を供与し、先進技術を世界に発信する計画です。
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