「ビオトープ」@フローラルヴィラ垂水
6月
19日
その合間に、「プラ池」が段差を用いて組まれていました。なんだろうと思い、職員さんに聞きますと水を循環させ「ビオトープ」を造られるようです。
「ビオトープ」とは生物の生息場所を意味するドイツ生まれの概念です。「ビオトープ」は生物学の用語ですが、ドイツ連邦自然保護局では「ビオトープ」を「有機的に結びついた生物群。すなわち生物社会(一定の組み合わせの種によって構成される生物群集)の生息空間」と位置づけられています。別の表現をするならば「周辺地域から明確に区分できる性質を持った生息環境の地理的最小単位」であり、生態系とはこの点で区別される。つまり、ビオトープ(環境)とその中で生息する生物群集(中身)によって、生態系が確立されている構成だということです。
これから水草等を植え込み、現在飼育されています「めだか」などを放つのではないかなとみていますが、忙しい仕事の合間での作業ですので、完成までたどり着くのか気になるところです。