JR東海は昨日10日、東海道新幹線の新型「N700S」が試験走行を始めるのを前に、完成した車両を同社の浜松工場(浜松市)で16編成状態で公開しています。空気抵抗を減らすため従来のN700系に比べて両端の縁を立たせたシャープな形の先頭車両や、車体側面に表示された 金色のシンボルマーク が特徴的です。
モーターなど走行に必要な機器を軽量化したほか、緊急時に短い距離で停車できるようにブレーキ性能を向上させています。ヘッドライトに発光ダイオード(LED)を採用した上で2割大きくしています。
室内も改善し、これまで普通席では原則窓側にしかなかったコンセントを全席に設置されています。
JR東海は3月20日から試験走行をスタートさせ、性能の確認を進め、2020年度に営業運転を始める予定です。
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