神戸：ファルコンの散歩メモ

光岡自動車（富山市）は、オープンカー「ヒミコ」（マツダ・ロードスターがベース）を初めて全面改良し、２月２３日に発売します。これまでより前後のタイヤの間隔を１２センチメートル縮めたほか、車高を低くしてスポーティーな印象を強めています。高速走行時の安定性を高める構造も取り入れています。

ヒミコは２００８年１２月３日に販売を始め、これまでに約２７０台を販売し、海外での人気も高いという。

初めてとなる今回の全面改良では、スポーティーさとクラシック感をより強めた。前方タイヤ付近から空気が後ろに通り抜けていく構造にして、ダウンフォース（下方向にかかる力）を高め、高速走行時にも車体が安定します。

後方は外付けのトランクを取り付けたような見た目にして、レトロ感を演出しています。総排気量は１５００ｃｃで、ＡＴ（自動変速機）かＭＴ（手動変速機）を選べます。価格は４９７万８８００～５９８万３２００円です。