神戸港で陸揚げされ、尼崎市に運ばれたコンテナから国内で初めて確認された南米原産で強い毒を持つ特定外来生物(世界的侵略外来種ワースト100)【ヒアリ(火蟻)】が、神戸・ポートアイランドのコンテナヤードでも見つかりました。目視で100匹ほどを確認されたそうです。神戸市は対策本部を設置、対応策を協議します。
ハチ目スズメバチ上科アリ科の【ヒアリ】は体長2・5~6ミリメートル程度で赤茶色、腹部はやや黒っぽい。攻撃性が高く、強い毒を持ち、指されると体質によっては呼吸困難などを伴う急性アレルギー反応「アナフィラキシーショック」を起こす危険性があります。
5月20日に中国広州市から神戸港に到着した貨物船コンテナを同26日に尼崎市内で開けたところ、床や壁面で大量のヒアリと卵が見つかり、侵入が危惧されていました。
1995(平成7)年には大阪府でオーストラリア原産の「セアカゴケグモ」が発見され、臨港部を中心として分布しているようですが、物流を伴う環境では防ぎようのないリスクのようです。
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投稿日 2017-06-19 09:08
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2017-06-19 09:12
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