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- ファルコン植物記(1625)赤色の花【ゲンペイボク】(2)
一昨日は蕊の長い 「セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)」 でしたが、この花も長い蕊を持つ【ゲンペイボク(源平木)】で、別名「ゲンペイクサギ(源平臭木)」です。
赤い花冠と白色の<蕚>の色の対比が鮮やかな花姿で、和名は源氏の白旗、平氏の赤旗にちなんで名づけられています。
クマツヅラ科クレロデンドロン属の常緑つる性低木で西アフリカ原産、長さは4メートルほどに成長します。
葉に斑入りの入る「フイリベンケイボク」や、<蕚>が桃色になる「ベニベンケイボク」などの園芸品種があるようですが、いまだ観察できていません。
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