先ほどは<抽水植物>としての 「ガマ(蒲)」 を紹介しましたが、その水辺に 【アメンボ】 たちがスイスイと水面を泳いでいて、仲のいいカップルと遭遇しました。
「オンブバッタ」 と同様に、上に乗っている小さいのが<オス>で下が<メス>です。
交尾時間は短いのですが、終わりましても<メス>の背に乗ったままで他の<オス>と浮気をしないように見張っているのも「オンブバッタ」と同様で、水中で無事産卵するまでこの状態が続き、<オス>は餌をとることができません。
産卵から一週間程度で<孵化>して幼虫になりますが、日数は気温(水温)によって変動します。
水中で孵化した幼虫は水面を目指して上昇しますが、水面には「表面張力」が働いていますので、これを超えて水面に飛び出すのがひと仕事、すでに腹の横には呼吸する<気門>ができていますので、早く水面に出なければ死んでしまいます。
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投稿日 2015-08-17 09:12
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-08-17 09:16
ワオ!と言っているユーザー