金平糖のような <蕾> から、お椀型の白い花弁に赤い斑点の <花> と取り上げてきましたが、いま実りつつある【カルミア】<実>です。 花後に出来る<実>は、五つの丸いでっぱりがあり、熟しますと下部が裂けて種子を散布する<さく果>となります。 別名として原産地より「アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)」、またインディアンがこの木の根を用いてスプーンを作っていたことにより「スプーンの木」とも呼ばれています。