ファルコン植物記(1547)<アマリリス>(7)【ミネルバ】
6月
3日
園芸店で販売されている<アマリリス>は、大部分が「ルードヴィッヒ系」で、オランダにある<ルードヴィッヒ社>によって品種改良されたモノが多く、この【ミネルバ】もたしかそのひとつです。
園芸上<アマリリス>と呼び慣わしていますが、植物学上はヒガンバナ科ヒッペアストラム属の植物の総称で、正確な<アマリリス>は南アフリカ原産の「アマリリス・ベラドンナ」と呼ばれる植物を指します。
品種改良が進み在来種に比べ大輪咲きで、黄色の花弁や草丈が20センチほどの矮性種まで出てきています。