ファルコン植物記(1129)@唇弁が特徴的【パフィオペディルム】
4月
21日
多くのランは着生植物ですが、地上に根を下ろす地生蘭、もしくは半着生であり、少数派に属しています。
花は長い花茎の先に単独かもしくは少数の穂状になり、外側にある上向きの<背がく片(ドーサルセバル)>は幅広く、左右側面の<花弁(ペダル)>は細長く横に伸び、<唇弁(リップ)>の後側には<下がく片(ベントラルセバル)>を持ちます。
名称はギリシア語の「パフィオ(ヴィーナス)」と「ペディロニ(サンダル、スリッパ)」の合成語で、「女神のスリッパ」を意味し、英名でも「Ladyslipper」です。
投稿日 2014-04-21 09:06
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-04-21 18:19
ワオ!と言っているユーザー