春の季語でもあり、春の花の開花の先陣を切る【ジンチョウゲ】が、咲き出していました。 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木で、原産地は中国南部です。 日本には室町時代中期頃から栽培されてきていますが、ほとんどの株が雄株で雌株はまれにしかなく、直径1センチほどの赤い実を付けますが見たことはありません。 蕾は濃紅色をしていますが、開いた花は淡紅色で、内側は白くなっています。 正確には【ジンチョウゲ】には花弁はなく、十字型で花弁に見えるのは<蕚>にあたります。 上品な甘い香りを持ち、香木の「沈香(じんこう)」という香りに似ており、花の形が「丁子(ちょうじ)」という植物に似ているところから「沈丁花」と名付けられています。
投稿日 2014-03-05 09:21
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投稿日 2014-03-05 21:38
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投稿日 2014-03-05 16:36
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投稿日 2014-03-06 01:41
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