アーサー・コナン・ドイルの名探偵<シャーロック・ホームズ>の名は、本を読まずとも誰でもが知っている人物だとおもいます。
そのシリーズの本編には、<ホームズ>の手助けをするストリートチルドレン達の団体「ベイカ街遊撃隊」が登場しますが、それを模した<ベイカー街少年探偵団(BSI=ベイカーストリートイレギュラーズ)」が活躍する物語です。
副題に「Ⅰ.キューピッドの涙盗難事件」とありますように、大きなオパールのついたティアラにまつわる盗難事件を中心に、<ホームズ>の推理と(BSI)のメンバーで元スリの12歳の<リアム>の家庭問題を絡め、1900年前後のイギリスの世情を背景に構成されています。
<リアム>の出生の秘密とつながりそうな『Ⅱ.アーンズワース城の殺人』が2冊目として刊行されていますので、これまた楽しみな一冊です。
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投稿日 2013-12-30 07:14
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-12-30 16:50
ワオ!と言っているユーザー