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- 今年の読書(158)『勝ち続ける意志力』梅原大吾(小学館新書)
家にとじこもりインターネットの格闘ゲームにのめり込む人物たちのレポートを書かれた芦﨑治氏の 『ネトゲ廃人』 の登場人物たちとは対照的に、直接対戦者と格闘ゲームをこなしてゆく著者のゲームに対する考え方が書かれています。
14歳で日本一、17歳でアメリカで行われた世界大会を制覇、2010年、29歳でアメリカ企業とゲーマーとしてプロ契約を結び、同年8月<世界でもっとも長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー>として、ギネス認定されています。
世界チャンピオンになったあとは麻雀の世界を経験、その後介護の仕事につき一時ゲームの世界から遠のいていましたが、その間の経験を土台に新たなるゲームの世界を開拓していく姿が印象的でした。
勝つことが目的ではなく、ゲームを通して自分自身が成長してゆかなければ意味がないという主張には、トップゲーマーの言葉として重みを感じました。
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