記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon

ファルコン植物記(915)実のってきています(17)【ハマユウ】(3)

スレッド
ファルコン植物記(915)実の...
ヒガンバナ科ハマオモト属の【ハマユウ(浜木綿)】の花期は夏で、葉の間の真ん中から太くて真っ直ぐな花茎を伸ばし、先端に多数の白色の花を散形に咲かせます。

花序ははじめは<苞>に包まれており、開花時にはこの<苞>は下に垂れ下がります。
花は短い柄の先にあって、白色の細長い6枚の花被を持ち、先端部はバラバラに反りかえっています。

【ハマユウ】の開花の 観察記録 を紹介していますが、スズメガ等の働きで受粉後、花被筒と融合した子房が肥大して径4~5センチばかりの歪な球形の果実が実ります。

熟しますと裂開して、コルク質の厚い種皮に覆われた種子が数個落とします。
浜辺に自生していますとこの種子が海流に流され、たどり着いた新天地の浜辺にて芽吹くことになります。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2013-09-21 05:04

植物もいろいろ考えて生きているのですね!

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-09-21 15:22

「タンポポ」のように風に飛んでいくもの、「コセンダングサ」のように衣服や動物の毛にひっついて運ばれるもの、鳥たちに食べてもらって、落とされた糞で芽吹くもの等、自然の中で繁殖方法は多彩ですね。

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり