ファルコン昆虫記(320)網戸にとまる(16)【ムツボシタマムシ】
7月
27日
「タマムシ」の鞘翅は死んでも色艶が変わりませんので、法隆寺宝物の「玉虫厨子」に、装飾として使用されていることはあまりにも有名です。
天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる傾向にあり、「タマムシ」の金属光沢は鳥を寄せ付けない効果があります。
網戸にとまっていた【ムツボシタマムシ】は、コウチュウ目(鞘翅目)タマムシ科ムツボシタマムシ亜科に分類され、「タマムシ科」としては日本に約200種が生息しています。
体長20ミリ、黒紫色・紫銅色・青銅黒色などの金属光沢があり、名称通り上翅に六個の黄緑色を帯びた紋があり、この紋がある部分はへこんでいます。
大きな複眼が「タマムシ」の特徴で、敏感に周囲に注意をむけているのか、すぐに飛び立ちました。
投稿日 2013-07-27 08:53
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投稿日 2013-07-27 17:59
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投稿日 2013-07-27 10:33
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投稿日 2013-07-27 20:07
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投稿日 2013-07-27 14:46
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投稿日 2013-07-28 05:34
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