ファルコン植物記(236)赤色の実【セイヨウヒイラギ】
3月
27日
今回、高さ2メートルばかりの木々も、あちらこちらに植え込まれているのに気が付きました。
今日紹介する【セイヨウヒイラギ(西洋柊)】も、そのうちの1本です。
モチノキ科モチノキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパ南西部、アフリカ北西部、アジア南西部に広く分布しています。
「ヒイラギ(柊)」といえば、葉に棘があることで知られていますが、【セイヨウヒイラギ】の古い枝や上の方の枝には、棘が少なく葉先のみが尖がっています。
雌雄異株、小型で淡黄色の4枚花弁の花を咲かせます。
果実は6~10ミリの核果で、写真のように赤く熟し、4個の種子が入っています。
非常に苦いので、鳥たちも食べないようですね。
クリスマス装飾の定番ですが、幹は白くて堅いので、チェスの白駒などに加工されています。
投稿日 2012-03-27 21:41
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投稿日 2012-03-28 06:47
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投稿日 2012-03-29 12:43
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投稿日 2012-03-29 22:05
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