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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(192)黒紫色の実【ネズミモチ】

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ファルコン植物記(192)黒紫...
5~6月ごろに、その年の新枝先に円錐花序を出して、白い小さな花を多数咲かせる【ネズミモチ(鼠黐)】の実が熟していました。

別名「タマツバキ」と呼ばれている、モクセイ科イボタノキ属の常緑低木ですのが、花が咲き誇る時期には、キンモクセイとは違うかなり濃厚な匂いがします。

名前の由来は、葉の形状が「モチノキ」に似ていて、黒紫色の実が「ネズミの糞」に似ているということで名づけられています。
「ヘクソカズラ」や「オオイヌノフグリ」に比べて、まだ名称としては許される範囲でしょうか。

外来種に「トウネズミモチ」がありますが、こちらは「葉」の葉脈が見えていますし、実の形もやや丸めなので、見分けがつくと思います。

水分を含んでいるということで、防火帯として生け垣などによく使われてましたが、 「マサキ」 と同様、最近は見かけなくなりました。
#園芸 #花

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2012-02-14 08:52

生垣自体が、だんだん減っていってますものね。この形と色は手が伸びませんね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2012-02-14 18:07

手入れされた生け垣はとても素敵な風情があるのですが、本当に見かけなくなりました。
手間も日お湯もかかりますから、今的でないようですね。

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