あなたの今の年俸を独立して稼ぎたい場合
7月
2日
独立して今の給与を得るには、どれだけ稼ぐ必要があるのか?
あなたが現在、会社から支給されている給与(ボーナスを含む)を、もし独立して自分で稼ぐとしたら、どれほどの売上が必要になるか考えたことはありますか?
あなたが現在、会社から支給されている給与(ボーナスを含む)を、もし独立して自分で稼ぐとしたら、どれほどの売上が必要になるか考えたことはありますか?
例えば、年俸が800万円だとしましょう。この金額は、会社があなたに支払っている総額ですが、実際に手元に残る金額は、税金や社会保険料などを差し引いて約500万円程度になるのではないでしょうか。
手取りで500万円を確保しようとすると、月換算で約42万円、日割り(365日ベース)で約14,000円を稼がなければなりません。
この数字、あなたにとって「難しい」と感じますか? それとも「それほど難しくない」と思いますか?
独立すれば経費とリスクが増える
会社員であれば、給与が定期的に振り込まれ、健康保険や年金なども会社が半分負担してくれます。しかし、独立するとそうはいきません。オフィス代や通信費、営業経費などの支出が発生し、社会保険もすべて自己負担となります。これらの費用も売上から捻出する必要があります。
会社員であれば、給与が定期的に振り込まれ、健康保険や年金なども会社が半分負担してくれます。しかし、独立するとそうはいきません。オフィス代や通信費、営業経費などの支出が発生し、社会保険もすべて自己負担となります。これらの費用も売上から捻出する必要があります。
さらに、会社員には「働かなくても一定の給料が保証される」というある種の安心感がありますが、独立後は一切その保証がありません。ですから、多くの人が「独立したい」と思いつつも、現実的には踏み切れないのです。
独立の準備は「エイヤー」ではなく「計画的に」
私の場合、独立を決めた時点で、すでにそれまでの給与を上回る収入の目処が立っていました。つまり、独立してから仕事を探したのではなく、独立前からしっかりと基盤を作っていたのです。
私の場合、独立を決めた時点で、すでにそれまでの給与を上回る収入の目処が立っていました。つまり、独立してから仕事を探したのではなく、独立前からしっかりと基盤を作っていたのです。
だからこそ、私は安心して独立という選択ができました。私が強く伝えたいのは、「勢いだけで独立するべきではない」ということです。自分が生活できるだけの売上の目処を立て、経費・税金・保険を含めたシミュレーションをしたうえで、計画的に準備を進めることが大切です。
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