米国でインフルエンザウイルス流行
12月
23日
米国でインフルエンザウイルスの変異型の感染が拡大しています。「H3N2型」のサブクレードK(K亜系統)と呼ばれるタイプで、米疾病対策センター(CDC)の調査ではインフル感染全体の8割を占めています。免疫が効きにくいとされ、日本でもこの変異型の感染が広がっています。
インフルエンザウイルスは大きく分けるとA〜Dの4種類が存在し、ヒトに感染するA型は変異しやすいとされています。「H3N2型」はA型のウイルスの一種で、サブクレードKはその派生株です。(CDC)が9月28日〜12月13日に解析しましたサンプル調査で8割がサブクレードKでした。
サブクレードKは「米国でのインフルエンザの症例を増加させ、既存のインフルエンザワクチンによる免疫効果をすり抜ける遺伝子変異を持つ可能性があるといいいます。従来の「H3N2型」よりも重症化リスクが高いかは不明です。
米国は10月ごろからインフルエンザなど呼吸器感染症の流行シーズンに入りました。感染者数はすでに400万人を超えています。(CDC)は東部のニューヨーク州、ニュージャージー州、ロードアイランド州、南部ルイジアナ州、そして西部コロラド州で呼吸器疾患を引き起こすウイルスの活動レベルが「非常に高い」と報告しています。









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