日経平均株価(5月11日)終値6万2417円88銭
5月
11日
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比226円81銭(0.36%)安の6万2486円84銭でした。
値がさの人工知能(AI)関連銘柄や半導体関連株の一角に売りが出て、指数を押し下げました。日経平均株価はこのところ急ピッチな上昇を続けてきたため、利益確定目的の売りも出やすくなっています。
前週末の米ハイテク株高を背景に、朝方は半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行しています。上げ幅は一時600円を超え、取引時間中の年初来高値を上回りました。その後はソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなど値がさのハイテク、半導体関連株が下落に転じ、指数を下押ししています。
<ベッセント米財務長官>が、11〜13日の日程で来日します。日経平均株価が再び最高値を上回ったことで、短期的な過熱感が意識され、足元で上昇をけん引してきた銘柄を中心に利益確定目的の売りが出ています。<ベッセント米財務長官>に関するニュースによっては、週後半にかけて日本株は下落する方向に向かいそうです。
国内では主要企業の決算発表が本格化しています。先週末8日の場中に決算を発表したトヨタが発表後に下げ幅を広げたほか、同日の取引終了後に決算を発表した任天堂は11日に大幅安となりました。決算が好感された銘柄への物色は、指数を下支えしています。
終値は、前週末比295円77銭(0.47%)安の6万2417円88銭で終えています。









田中 久史