『砂丘』@<ミケランジェロ・アントニオーニ>監督
3月
8日
1960年代にベルリン、ベネチア、カンヌの3大映画祭すべてで最高賞を受賞したイタリアの巨匠<ミケランジェロ・アントニオーニ>が、1970年にアメリカに渡って手がけた作品『砂丘』は、1970年4月25日より日本初公開されていますが、この度2026年3月13日よりリバイバル上映されます。
ロサンゼルスとデスバレー(死の谷)を舞台に、一組の男女が繰り広げる愛の心象風景を描いています。
大学紛争の嵐が吹き荒れ、学生が武装警官と衝突する、カウンターカルチャー真っ盛りの1960年代末のロサンゼルスでした。学生集会でのむなしい議論に嫌気がさした「マーク」は、拳銃を手に学内で弾圧行為に及ぶ警官隊に立ち向かいますが、発砲するチャンスを逸して逃走します。
そして飛行場でセスナ機を奪い、大空へと飛び立ちました。一方、ロサンゼルスの不動産会社で秘書として働く「ダリア」は、会議に参加するため、車で広大な砂漠を横断していました。そんな2人が偶然出会い、死の谷を見渡すことのできるザブリスキー・ポイントにたどり着きます。
主演は、<ミケランジェロ・アントニオーニ>監督が街中でスカウトした新人の<マーク・フレチェット>と<ダリア・ハルプリン>です。音楽には「ピンク・フロイド」を筆頭に、「グレイトフル・デッド」の<ジェリー・ガルシア>、「カレイドスコープ」、<ジョン・フェイヒー>、「ローリング・ストーンズ」、「ヤングブラッズ」らの楽曲が効果的に使われています。










kito