『スクラップ・ヘブン』@<李相日>監督
4月
19日
『国宝』の<李相日>監督が、2005年に手がけた長編第3作『スクラップ・ヘブン』は、2005年10月8日より日本初公開されていますが、2026年4月24日よりリバイバル上映されます。
行き場のない怒りと孤独を抱えた若者たちが理不尽な社会にささやかな反抗を試みる姿を、<李相日>監督によるオリジナル脚本で描き出しています。
〈正義の味方〉を夢見て警察官になった「粕屋シンゴ」は、事後処理のデスクワークばかりの日々にうんざりしていました。そんなある日、彼はバスジャック事件に遭遇します。バスには、若い男「葛井テツ」とサングラスをかけた女「藤村サキ」が乗り合わせていました。「シンゴ」にとっては完璧なシチュエーションのはずでしたが、犯人に手も足も出ないまま事件は終わりを迎えます。
3カ月後、偶然にも「テツ」と再会した「シンゴ」は、「この世の中、想像力が足りねえんだよ」という「テツ」の言葉をきっかけに、社会に絶望した人たちの願いを叶える〈復讐代行〉のゲームを2人で始めます。復讐の依頼は次々と舞い込み、自由奔放な「テツ」に引きずられて2人のゲームはエスカレートしていきます。
一方、「サキ」は薬剤師として働きながら、自室で秘密の実験をしていました。「テツ」と「シンゴ」のゲームはさらに加熱し、事態は思わぬ方向へと転がりはじめます。
光石研<加瀬亮>が「粕屋シンゴ」、<オダギリジョー>が「葛井テツ」、<栗山千明>が「藤村サキ」を演じ、「 嶋田係長」に<>、「 相川美佐」に<鈴木砂羽>、「 薮田刑事」に<柄本明>ほかが出演、ロックバンド「フジファブリック」がエンディングテーマを担当しています。









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田中 久史