『ヴィレッジ 声帯切村』@<E・L・カッツ>監督
11月
28日
『ロングレッグス』・『THE MONKEY/ザ・モンキー』で知られるスタジオC2 Motion Picture Groupが製作したホラー映画『Azrael』が、邦題『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』として、2026年1月2日より全国で公開されますが、キービジュアルと予告編が解禁されています。
本作の舞台となるのは、外界から隔絶され〈声が禁じられた〉カルト村です。そこには信仰の名のもと、住人の声帯を切り裂き、生贄を捧げるという凄惨な掟がありました。生贄の対象に選ばれた少女「アズラエル」は逃亡を図りますが、住人たちの執拗な追跡と森の奥でうごめく〈何か〉が彼女の行く手を阻みます。
解禁されましたキービジュアルは巨大な刃物を手に取り逆さに吊られた「アズラエル」と、村で生存するための「3つの掟」が書かれた紙片が添えられたデザインとなっています。同時解禁となる予告編2種のうち、30秒版はR15+指定級の猟奇的なゴア表現に特化したショートバージョン。90秒予告では、村を支配する掟や生贄の儀式、音と血を求めてやってくる〈何か〉、自らの運命に抗う「アズラエル」の姿が描写されています。映像の最後は「逃げ切った先は、生か、生贄か」というナレーションで締めくくられています。
主人公の「アズラエル」を、『ガンズ・アキンボ』・『バビロン』の<サマラ・ウィーヴィング>が演じ、本作では全編セリフなし、息遣いと身体表現のみの演技に挑んでいます。脚本を『サプライズ』・『ザ・ゲスト』の<サイモン・バレット>が担当、監督は<E・L・カッツ>が務めています。










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