「1ドル=157円30銭~157円32銭」(3月5日)
3月
5日
5日の東京外国為替市場で、円相場は6営業日ぶりに反発でした。17時時点では前日の同時点に比べ17銭の円高・ドル安の「1ドル=157円27〜28銭」でした。米国・イスラエルとイランが停戦交渉を進めるとの見方から、円売り・ドル買いの持ち高解消が進んでいます。国内実需筋による円買い・ドル売り観測も相場を押し上げました。
4日、米紙ニューヨーク・タイムズはイランが攻撃を受けた翌日に、イランの情報機関が米中央情報局(CIA)と間接的に接触し、停戦条件などの議論を求めたと伝えています。米・イスラエルによるイランへの攻撃が長期化するとの不安が薄れ、円売り・ドル買いの持ち高を解消する円買い・ドル売りが優勢でした。
5日は国内の事業会社の決済が集中しやすい「5・10日」にあたり、10時前の中値決済に向けて国内輸出企業などの円買い・ドル売りが増えたとの見方が広がったことも相場を押し上げました。
5日午後、米ブルームバーグ通信は「日銀は中東情勢の緊迫化を受けて内外経済の不確実性が高まる中でも利上げ路線を堅持しており、4月に利上げが必要な環境になる可能性も排除していない」と伝え、日銀の早期利上げが改めて意識され円買い・ドル売りが増える場面がありました。
一方で、円相場の上値は重く、5日の日経平均株価が、前場で一時2300円あまり上昇し、「低リスク通貨」とされる円の売りを促しました。日本時間5日にイスラエル系メディアは「イランがイスラエル内の原子炉を攻撃する可能性を示唆した」と報じました。
中東情勢は混迷を深めるとの見方も一部にあり、日本時間5日の取引でニューヨーク原油先物相場も上昇しています。日本の貿易赤字の拡大を警戒した円売り・ドル買いも出ています。










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