「1ドル=158円33銭~158円34銭」(3月11日)
3月
11日
11日の東京外国為替市場で、円相場は反落でした。17時時点では前日の同時点に比べ92銭の円安・ドル高の「1ドル=158円23〜24銭」でした。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの警戒感が強く、中東情勢の先行き懸念から円売り・ドル買いが優勢となりました。
10日、<ヘグセス米国防長官>はイランへの軍事作戦に関し「敵が完全かつ決定的に敗北するまで、我々は決して手を緩めない」と語りました。米CNNテレビは日本時間11日早朝に、情報筋の話として「イランがホルムズ海峡で機雷の敷設を開始した」と伝えています。エネルギー資源の大半を輸入する日本にとって、中東情勢の混乱が長引けば日本経済を下押しするとの懸念が根強くあり、国内輸入企業による実需筋の円売り・ドル買い観測も円相場を下押ししています。
一方で円は下げ渋る場面も出ています。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版は日本時間11日午前、国際エネルギー機関(IEA)が実現すれば過去最大規模となる石油備蓄の放出を加盟国に提案したと伝えました。ロイター通信も、主要7カ国(G7)が石油備蓄の活用を含め積極的な措置を原則的に支持すると表明したと伝えています。原油の供給増加への思惑からドル買いの動き鈍りましたが、円売り・ドル買いが優勢でした。








