『コート・スティーリング』@<ダーレン・アロノフスキー>監督
11月
22日
『ブラック・スワン』・『ザ・ホエール』の<ダーレン・アロノフスキー>が監督、『エルヴィス』・『エディントンへようこそ』の<オースティン・バトラー>が主演を務めた映画『Caught Stealing』が、邦題「コート・スティーリング」として2026年1月9日に日本公開されますが、予告編が解禁されています。
1998年ニューヨークが舞台の本作は、メジャーリーグのドラフト候補になるほど将来有望だったものの、運命のいたずらによって夢破れた若者「ハンク」を主人公としたクライムアクションです。現在はバーテンダーとして平和に暮らしていた「ハンク」でしたが、
ある日、隣人の「ラス」から猫の世話を頼まれたことをきっかけに、日常が一変します。親切心で引き受けたはずが、街中のマフィアたちが代わる代わる彼の家へ殴り込んでくる悪夢の日々が続きます。やがて「ハンク」は自身が裏社会の大金をめぐる事件に巻き込まれたことを知るも、ついに大きな悲劇が起こり、理不尽な現実に立ち向かうことを決意します。
なおタイトルの〈コート・スティーリング〉は「盗塁失敗」を意味する野球用語で、広い意味では「チャンスをつかもうとして失敗すること」を意味しています。
<オースティン・バトラー>が「ハンク」を演じたほか、彼を手助けする刑事役で『ビール・ストリートの恋人たち』の<レジーナ・キング>、「ハンク」と暮らす恋人「イヴォンヌ」役で『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の<ゾーイ・クラヴィッツ>、災いの発端となる隣人「ラス」役で『ラストナイト・イン・ソーホー』の<マット・スミス>が共演しています。
また「ハンク」を目の敵にするマフィア役に、『スポットライト 世紀のスクープ』の<リーヴ・シュレイバー>や『マグニフィセント・セブン』の<ヴィンセント・ドノフリオ>、さらに『ブレット・トレイン』の「殺し屋ウルフ」役で知られる歌手の〈バッド・バニー〉こと<ベニート・マルティネス・オカシオ>がキャストに名を連ねています。原作者の<チャーリー・ヒューストン>が脚本を手がけています










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田中 久史