『エイン』@<ティンダン>監督
3月
3日
ミャンマー生まれで6歳の時から日本で育った映像作家<ティンダン>が、自身の境遇をもとに、2006年に手がけました作品『エイン』が、2026年3月6日より公開されます。
異なる文化や言語の中で生きる家族の姿を通して、誰もが抱える〈居場所を探す気持ち〉を描いています。
家族でミャンマーから日本へ移住して1年になる「アウンメイン」は、日本人の上司に体調が悪いことも言えず無理をする父親や、新品ではなく古着の服を大量にプレゼントしてくる近隣の女性に笑顔を見せる母親の姿を見て、級友たちの視線に偏見が込められているように感じてしまいます。そんなことから次第に「学校」「日本人」「家族」というものに反発するようになった「アウンメイン」は、ある日、学校でトラブルを起こして父親と衝突し、家を飛び出してしまいます。後についてくる無邪気な弟の「ウィンタウン」とともに、行く当てのない2人が目指したものは。
タイトルの「エイン」はミャンマー語で「家」を意味しています。<ティンダン>監督が2020年に発表しました『めぐる』と同時上映で劇場公開されます。









田中 久史