ファルコン植物記(1912)<クレマチス>(10)【H.F.ヤング】
5月
8日
早咲き大輪系(パテンス&ラヌギノーサ系)として、花径15~20センチになり、日本の原種である「カザグルマ」(英名:パテンス)と、中国浙江省穂首に自生している「ランギノーサ」を交配させ、1954年イギリスにて作出されています。
キンポウゲ科の花の特徴として花弁はなく、花弁に見える<蕚>中央に筋が入り、咲き進みますと、中央部に現れる白色との対比がきれいな花姿を見せてくれます。