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ツナ缶レビュー zu-mix3.0

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  • ハッシュタグ「#水煮」の検索結果24件

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■初めての方は、国産ツナ缶の面白いとこをつまみ食いできる #めずらしいツナ缶 がおすすめです。

ゴースト「ツナ缶にしき」にご用の方は、←からどうぞ。



 おしらせ

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 ツナ缶レビューに大ボリュームの解説を交えた「ツナ缶の本 The Unlimited」が人気です。




CGC ライトツナフレーク オイル不使用を食べたレビュー

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CGC ライトツナフレーク オ...
“オイル不使用のヘルシータイプ。キハダマグロを野菜スープに漬け込みました”





  CGC(シジシージャパン) ライトツナフレーク オイル不使用

  きはだまぐろ水煮フレーク・廉価品





実売3缶198円の激安ツナ缶



 全国の中小スーパーを束ねるCGCのプライベートブランド製品。本品やライトツナ油漬は非常に流通量が多く、日本のCGC加盟スーパーのほとんどで見かけることができる。

 入手性と価格からして、ドラゴンクエストのぶちスライムのような存在だろうか。油漬がスライムなのは言うまでもない。

 激安ツナ缶にありがちなタイ産輸入品だが、昨今のシュリンクフレーション圧力にも負けず内容量を80gに保ち、かつおではなくきはだ使用でもある。どこで実売価格を保っているのか。

 廉価品だが水煮ゆえに添加物を最大限減らしている。ただし野菜エキスに大豆が含まれおり、このことは過去の製品でも見なかった特徴だ。

 全国CGC加盟スーパーに並んでいるため、入手には困らないだろう。2017.8製造。賞味期限はYYYY.MM表記で日付が入っていない。



缶を開けたところ・味



  

 身は非常に細かい。口に含む前から生臭さを感じる。

 口に含んで想像通りの味がした。水煮特有の生臭さを食塩と野菜エキスによる力技でねじ伏せようとして、かえってえぐみが残ってしまった。コスト上味を濃くする以外のアプローチができなかったのが推察できる。あれこれディスったが「食べられないほど味が悪い」ということはなくて、この予算と条件で可能な限り良い品質のものを作って届けようと努力しているのだ。また、仕込みの水の水質が比較的良好で液汁の味が破綻していない。

 身の細かさを生かしてマヨネーズ和えにすれば生臭さも幾分目立たなくなると思う。

 

 思えば昨冬のライトフレーク以来の廉価品。開けてみて「安さの理由」「高さの理由」を頂くことができた。食べてて嫌気がさす味の破綻もないので、肝臓を休ませたいけどかもめ屋はちょっと……という学生諸兄におすすめしたい。

 

☆各種評価



・グレード ★☆☆☆☆ 0.2 

・価格   ★☆☆☆☆ 0.3 #71.2円/缶 しずてつストア

・味覚評価 ★☆☆☆☆ 1.5 #お値段相当

・入手性  ★★★★☆ 4.8 #CGC加入スーパーほぼ全部

・原産国  タイ



☆スペック



内容量 80g

52kcal/缶 食塩相当量0.5g タンパク質12.4g

原材料 きはだまぐろ、野菜エキス、食塩

(原材料の一部に大豆を含みます)

JAN:4901870170045(単品) 製造固有記号T3CEYFBNT 59LJX

輸入者 株式会社シジシージャパン(東京都新宿区大久保2-1-) 製品ページ

Tuna canning review No.104
#きはだまぐろ #スーパーPB #水煮

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伊藤食品 美味しいツナ水煮 食塩不使用を食べたレビュー

スレッド
伊藤食品 美味しいツナ水煮 食...
“静岡にある自社工場で加工されたまぐろを、食塩を使用せずに国産野菜スープで調味しました”





  伊藤食品 美味しいツナ水煮 食塩不使用

  まぐろ水煮フレーク・普及品



☆コメント

 ツナ缶に健康意識を求める消費者は年々増え続けており、市場で目立つ製品も高級路線と健康路線の二極化が進んでいる。伊藤食品はOEMを数多く引き受けるほか、自社ブランドで古くから普及品価格で健康志向の高いツナ缶を輩出し続ける缶詰会社だ。国産ツナ缶でありながら百均で見かけることも多い。美味しいツナシリーズの共通点として、原材料が「まぐろ」であり、きはだやめばち等の指名がない。原材料まぐろの仕入れ状況に応じて使うまぐろの割合を変えて、価格の安定性を高めている。



 この製品は、健康路線の中で食品添加物を最大限減らしたことが特徴。パッケージにも大きく食塩不使用・7大アレルゲン不使用をうたっている。

 新商品のようでまだ見かけることは少ないが、多くのスーパー店頭で取り寄せができるはずだ。本ブログでは2016年6月製造(製造から3ヶ月経過)のまだ新しいロットを取り挙げる。



☆缶を開けたところ

  

 伊藤食品らしい液汁のひたひた、細かいフレーク。見た・食べた印象で、きはだまぐろのような雰囲気がする。

 水煮缶で味を語るのは困難だが、食塩なしでしっかり下味を持たせてあり、生臭さも感じない。

 

 サラダのドレッシングに和えても可、そのまま食べても…なんとかなる。

 塩分コントロールを厳密に行いたい高齢者や健康志向の消費者におすすめしたい。食塩なしの水煮缶は各社から出始めており、これからのトレンドを予感させる。



☆各種評価

・グレード ★★★☆☆ 

・価格   ★★★☆☆ #140円 しずてつストア

・味覚評価 ★★☆☆☆ #水煮・食塩なしとしては及第点

・入手性  ★★★☆☆ #実店舗でも取り寄せやすい

・原産国  国産



☆スペック

内容量 70g

53kcal/缶 食塩相当量0.1g タンパク質12g

原材料 まぐろ、野菜エキス

JAN:4953009113317 製造固有記号ITO

製造者 伊藤食品株式会社(静岡県静岡市清水区幸町2-67) 製品ページ

Tuna canning review No.49




#伊藤食品 #水煮

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いなば食品 ライトフレーク オイル無添加を食べたレビュー

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いなば食品 ライトフレーク オ...
“かつおのフレークを、野菜スープで調味したツナ缶です。”



  いなば食品 ライトフレーク オイル無添加

  かつお水煮・廉価品



☆コメント

 いなばのかつお水煮。「オイル無添加食塩無添加」という製品と、この「オイル無添加」がある。今回取り挙げるのは後者。

 安価な国産ツナ缶、国産のかつお水煮缶という点は、特筆に値する。ただし、店頭でほとんど見かけないのは玉に瑕か。



  

 缶を開けたところ。かつおの身が整然と並んでいる。

下味は付いているが必要最低限。油漬のノリで箸つまむと味気なさがあるが、これは水煮だ。そういうものである。

液汁はやや塩味と酸味が尖っている。



 水煮の宿命としてそのままつまむには味気ないが、補給食に使えないレベルではない。めんつゆで調味すると悪くない。

 また、液汁は飲み干して、マヨネーズとあえてツナマヨの材料にすると、価格とカロリーの割に美味しいおにぎりができあがる。



 入手価格が入手価格だっただけに、とてつもないキワモノを想像したが…フタを開ければ及第点のツナ缶だった。

やはりツナ缶業界における「国産品」のパワーワードっぷりは無視できない。



(このオイル無添加も、オイル無添加食塩無添加も、いなばの某イベントであまり人気のないツナ缶になっていました。普段ブログで取り上げるツナ缶に比べたら見劣りはします、しかし圧倒的な安さと国産ツナ缶であることを両立したという点で美味しく食べていきたいツナ缶と思います……)





☆各種評価

・グレード ★★☆☆☆

・価格   ★☆☆☆☆ #実売は80円/個程度? 

・味覚評価 ★★☆☆☆ #このカロリーで下味があるぞ

・入手性  ★☆☆☆☆ #「オイル無添加・食塩無添加」より希少

・原産国  国産



☆スペック

内容量 70g

51kcal/缶 食塩相当量0.8g タンパク質11.6g

原材料 かつお、野菜スープ、ナチュラルミネラルウォーター、食塩、帆立貝エキス、かつお節エキス、調味料(アミノ酸等)、紅藻抽出物

JAN:4901133081286 製造固有記号なし

製造者 いなば食品株式会社(静岡県静岡市清水区由比北田114-1) 製品ページ

Tuna canning review No.38


#いなば食品 #かつお #水煮

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かもめ屋 ライトツナ(水煮)を食べたレビュー

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かもめ屋 ライトツナ(水煮)を... かもめ屋 ライトツナ(水煮)を...

  かもめ屋 ライトツナ(水煮)

   まぐろ水煮フレーク・高級品



☆コメント

 化学調味料不使用ツナ缶。

姉妹品に油漬けのライトツナがあり、こちらは後発品。

健康志向へカツカツにチューニングされた構成は油漬け同様で、水煮であることも含め「ツナ缶は体に悪そう」という固定観念に一石を投じる品になっている。

こちらもぶっちぎりの品質とコストの高さを誇る。少数生産ゆえにこの金額で販売するのがギリギリだそう。

実食したものは14年9月製造。ちょうど半年程度経過している。



 「汁の美味しいまぐろ水煮があると思わなかった!」と声を漏らした。

ツナ缶において汁は下味をつけるダシのような役割があるのだが、そのバランスが非常に良い。あっさりしていながら、大手のようにパサパサしていない。

このパサパサこそが水煮缶への苦手意識に直結していたのだが、自分の価値観が塗り変わった。

 水煮でありがら、油漬けのようなコクの深さ。原材料4種類のシンプルさだからこそ活きる、素材本来の味わい。

身をかみしめると汁の味がじわーっと口の中に広がる…カロリーも低いので、ぜひ女性や小さなお子様にご賞味いただきたいと思った。



 前述したように、缶あたりの単価がライトミート系としては高いのがウィークポイントか。200円出すと、ホワイトミートの雄・シーチキンファンシー(213円)にも手が届いてしまう。

この価格は「少数生産であること」「缶から素材のひとつひとつまで全てに“食の安全”という理想を詰め込んだこと」の二つに由来し、量産効果で仕切りを下げられる大手メーカーとは大きく異なる部分である。



 販路に関しては、執筆時点で本社・各種ネット通販・らでぃっしゅぼーや等が挙がる。

まだまだ少ないため、草の根で口コミが広がっている状態だ。今後リアル店舗で目に触れる機会が増えることに期待したい。



☆各種評価

・グレード ★★★★☆

・価格   ★★★★☆ #200円/個

・味覚評価 ★★★★☆ #水煮嫌いの人にもおすすめ

・入手性  ★☆☆☆☆ #小売の扱いほとんどなし

・原産国 国産



☆スペック

内容量 80g

---kcal/缶 食塩相当量-g

原材料 まぐろ、オニオンペースト、野菜エキス、食塩

JAN:4992552000095 製造固有記号YNL.ITO

販売者 (有)かもめ屋(静岡県静岡市清水区草薙2-18-31) 製品ページ

Tuna canning review No.18


#かもめ屋 #水煮

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