《 雅羅・/・襍囈〝希少種〟❖ ’24-175 ❖ 》

泉の森・コツクバネウツギ(中央上部)。
表土上に横木等で土留しているが??


〚 〝里山緑地の希少低木〟2024/6/20  〛
コツクバネウツギ(小衝羽空木) リンネソウ科 (Linnaeaceae)
学名:Abelia serrata Sieb. et Zucc.
※ APGⅡによりスイカズラ科からリンネソウ科 になった。 ※
《  泉の森内一個所で見れる低木樹  》
泉の森には、コツクバネウツギ(小衝羽空木)が2樹見える。
コツクバネウツギは、中部地方以西〜九州が自生地と資料にある。
泉の森でこの樹を2013年頃より見てきた。(観察中の表示ありで)。
が、仔細は不明。未だ観察結果の発表が公式には無い。
神奈川県の植物誌(2018年版)でも相模原市の樹のみが紹介されている。
(神奈川県植物誌1674頁、KPMNA0182769.1675頁図参照)
泉の森の“コツクバネウツギ”は、未掲載。
10数年来、観察して来たが“コツクバネウツギ”と確信している。
筑波実験植物園で花・葉等を見たことがある。
そんな泉の森の“コツクバネウツギ”の生育(立地)環境が悪化している。
先日、ボランティアスタッフの人々が、応急処置を施しておられた。
泉の森には、他に“センダイタイゲキ”“ワダソウ”“イチヤクソウ”等々、
この地として貴重・希少な植物がある。
慎重かつ早急に生育環境の保全を要望したい。

「令和陸年(皇紀2684年)6月23日、記」


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