《 雅羅・/・襍録〝小花〟❖ ’24-177 ❖ 》

イガホオズキ(毬酸漿)ナス科(Solanaceae)
学名:Physaliastrum echinatum (Yatabe) Makino
広角レンズでの切り出しで画像が?!?
それにしても小さな花だ。
〚 〝6月草花Ⅱ・泉の森(森のはらっぱ)〟2024/6/16  〛
里山緑地は、野草の宝庫。見過ごしてしまう植物が沢山ある。
イガホオズキ(毬酸漿);
小さいが、それぞれ個性があって見ごたえがある植物達。
普通に山地の林内に生え、茎高50〜70cm。
葉は互生し長さ2〜4cmの柄があり、卵形〜広卵形で長さ4〜13cm。
葉自体は、柔らかく葉の基部は細くなり、葉柄と続く。
花は葉腋に下向きに1~4個つき、長柄があり、垂れ下がる。
花冠は淡黄白色、広鐘形で直径5mm程で、先は浅く5裂する。
外面に短毛、内面には長毛が密生する。
萼は短い鐘形で直径3~5㎜、浅く5裂し太い軟毛が密生する。
萼は花後に肥大し球形となって、液果を包む。
緑色でまばらに刺状の突起があり、直径約13㎜の球形になる。
雄蕊は花冠より短く、長さ約6㎜。
液果は球形で直径約1cm、白く熟し、多数の種子が入っている 。

「令和陸年(皇紀2684年)6月25日、記」


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