《 雅羅・/・襍録〝泡を吹く木〟❖ ’24-164 ❖ 》

サンゴジュ(珊瑚樹・アワブキ ) レンプクソウ科(Adoxaceae )
学名:Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel
   Viburnum odoratissimum var. awabuki (V.awabuki)
《〝珊瑚樹の花〟“泉の滝近く'24/06/10 6月木花Ⅷ 》
和名は真っ赤な実が珊瑚のように見えることから。
古くから防火樹とされ、生垣として植えられることが多い。
幹は灰褐色。葉は対生し、長さ7~20㎝、幅4~8㎝の惰円形~長楕円形。
厚い革質、全縁~低い波状鋸歯縁、先が尖り、基部は楔形。
側脈は5~8対。葉表は光沢があり葉裏に細かい腺点が密生し脈腋に毛叢がある。
葉柄は長さ1~3㎝、赤色を帯びる。
花は長さ5~16㎝の円錐花序に多数つく。
花冠は白色、長さ3~4㎜の鐘形、先が5裂し、直径6~8㎜。
雄蕊5個、花冠から突き出る。
標高10-770mの丘陵地および沿海地の谷に分布。 
”珊瑚樹”の名は、多くの赤い実を付けた姿をサンゴに見立ててつけられた。
”アワブキ”の名は、材に水分が多く、燃やすと泡を吹くことからついた。 

「令和陸年(皇紀2684年)6月12日、記」
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