《 眼福(38)“襍庭の朝!?!”❖21-53❖》

可愛いツタバウンラン。



上2枚、故バニュー。庭で寝るのがすきだった。
裏庭に食事場と簡易小屋を作った。後ろの方に小屋があるが粗末でお見せできない。
《“今日は、猫の日”❖2021/2/22❖》
どなたが制定!?!したのか、今日は猫の日だそうだ。
毎日、一度は我が家に休憩しにくる半のらの黒猫がいる。
我が居所には、数匹の猫ちゃんが遊びに、、、其々に可愛いが。
中でも“クロ”と呼んでいる猫は、もう4年もの間ほぼ毎日訪ねてくる。
家族として生活していた“バニュ-、享年16歳”が心許した唯一の猫。
夕方の食事時、一匹でくるようになるとバニュ-と一緒に食べていた。
バニュ-が天星した後も毎日やってくる。色々思いはあるが見守っている。
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今朝早く”クロ”がいる気がして裏庭を見ると彼の居場所にいた。
そのあたりにツタバウンランが可愛く咲いていた。年中花が見える!!
この花、ブログル
に記したことがある。又、バニュ-のお気に入りの花でもあった。
ブログルでも猫ちゃん繋がりで色々ご教授頂戴しております“くまごろう”先生。
師の愛猫“花里子ちゃん”が永眠されたことを知った。哀悼の意を表します。
クマゴロウさんのお心を察しますと、言葉をもてません。 
合掌。









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《 眼福(37)“里山の春めき!?!”❖21-52❖》

エンコウソウ(猿猴草)      キンポウゲ科(ranunculaceae)
学名:Caltha palustris l. var. enkoso hara
caltha palustris l. form. decumbens makino
エンコウソウの浅く緩い鋸歯形。
《“午後の泉の森”❖2021/2/21❖》
エンコウソウ(猿猴草);
ミヤマキンポウゲ等と同じ仲間で、沼や湿地の中に生える。
茎が、横に伸び広がる様子を手長猿に見立てたもの。
リュウキンカの変種だが、リュウキンカ(立金花)は名のとおり茎が立つ。
これに対しエンコウソウは、茎が横に広がり、先が斜上して花をつける。
葉は無毛で円心形~腎円形、基部は心形で、低い緩やかな歯縁。
長い葉柄があり、基部に鞘がある。花は直径2~3㎝。
花弁のように見えるのは萼片で普通5個、雄蕊多数。雌蕊10個前後。
花後に花茎が傾伏し、節から発根して増える。
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植物観察を始めてかなりの時間を持つ。
いつの頃からか、花の開花が段々と早くなっている。
画像の花(猿猴草)も随分と早く咲いた。
見つけた時は、気温が!!一月先、否、一月半も先の気温だった。
やはり、気候変動しているか!?!でも地球温暖化ではない気がする。





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《 眼福(36)“春めき!?!”❖21-51❖》

ギョリュウバイ(御柳梅) フトモモ科(Myrtaceae)
学名:Leptospermum scoparium J.R. et G.Forst.
別名: レプトスペルムム、ティーツリー、ネズモドキ(鼠もどき)
《“知人宅の樹花”❖2021/2/20❖》
ギョリュウバイ(檉柳梅);
和名は葉が細く ギョリュウ の葉に似、花が ウメ に似ることから命名された。
オーストラリア、ニュージーランド、マレー半島 周辺が原産地。
英名は、ティーツリーというが葉をお茶の代用品としたことによる由。
針葉樹の ネズミサシ( ネズ) に似るのでネズモドキの別名もある。
ニュージーランドの国花であり、マオリ語のマヌカ(manuka)として知られる。
ニュージーランドでは葉をお茶に使っていることからTea tree(ティーツリー)、
New Zealand tea tree、 Broom tea tree等と呼ばれている。
マオリ語のマヌカ、蜂蜜の蜜源で蜂蜜をマヌカハニー(manuka honey)と言う由。
栽培も盛んで、ピンク色、紅色八重咲き、白色二重咲き等色々な花色がある。
世界中で広く栽培され、日本には戦後に観賞用、庭木として輸入された。
高さ2~4mの落葉低木。樹皮は縦に長く剥がれ、小枝や若葉は絹毛に被われる。
葉はほぼ無柄で狭披針形と卵形の2形があり堅い革質で刺激臭がある。
花は枝に沿って多数咲かせる腋生又はときに枝先に頂生する。
萼裂片は三角形、早落性。花は直径約1㎝。花弁は長さ約6㎜。
花盤は五角状円形、緑色~暗赤色。雄蕊は、花弁より短く花糸は花柱より細い。
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以前温室で育てていたものを知人邸の庭に移植、元気な花を見せている。
自然界は、着実に暖かさを増している。春近しだ。
でも社会は、コロナウイルス感染で混乱・混迷しきっている。
そんな時に、隣国大使の着任前インタビュ-記事を知った。

韓国の新駐日大使・姜昌一氏は赴任前の17日、韓国メディアとの記者会見で、
「対立過程で歴史問題が経済問題に絡めば韓日双方のためにはならないという教訓を得た」
とか「対応の過程で(徴用工問題での)過去の誤りを二度と繰り返してはならない」
などと、反日的発言をした。問題は、韓国内での問題で反省すべきは韓国であろう??
「歴史をめぐる対立で過去にも多くの峠があったが、経済・安保で協力し克服してきた。
だが、戦いは今や経済・安保の分野にまで拡大した」との見解を述べている。
徴用工問題について姜氏は「双方が大義名分と原則を守りつつ解決できる方法が多くある。
知恵を集め、真摯(しんし)に議論すれば見つけられると確信する」と語った。語るに落ちたか??
歴史がらみの日本非難なら何でも許されるのか??韓国政府も報道も一部庶民も。
逆に日本非難の公式歴史観に異論を唱えると学問・言論の自由も民主主義も無視される。
韓国社会の“反日種族主義”が、ついに米国内にまで“輸出”されてしまった。
慰安婦問題に関し、韓国社会の見解とは異なる論文を学術誌に寄稿された。
論者の米ハーバード大教授に対する、在米韓国人をはじめとする韓国社会の糾弾ぶり!?!
韓国メディアによると、論文はハーバード大法学者のラムザイヤー教授が、
太平洋戦争における売春契約」と題し国際学術誌「国際法・経済」に寄稿したもので、
慰安婦を「日本軍の強制連行による性奴隷」とする韓国社会の見方を否定する内容。
これに対しハーバード大の韓国人留学生が非難と抗議の声を上げ、
ニューヨークなど各地の在米韓国人団体や親韓学者などが呼応。
論文の撤回や教授の辞職を要求しデモまでやっているという。
韓国の反日団体の論文撤回要求に対しハーバード大学長は、声明を出した。
「社会に不快感を与える場合でも大学内の学問の自由は保障されるべきだ」
と、至極あたりまえで、立派な答えをしている。
韓国でよくある似たようなケースでは、ほとんどの場合、
教授は大学から追放されたり裁判にかけられたりしている。
ハーバード大が踏ん張らないと“反日種族主義”は世界に蔓延(まんえん)するぞ。
産経新聞の黒田勝弘記者は、警鐘を鳴らしている。
日頃、学問の自由とか報道の自由とか言っておられるメディア人(日本)!!
こうした人々が、問題視せず発信しないのはおかしなことではあるまいか??












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《 眼福(35)“黄色い椿!?!”❖21-50❖》

キンカチャ(金花茶) ツバキ科(Theaceae)
学名:Camellia chrysantha Tuyama
《“垣根の樹々”❖2021/2/19❖》
キンカチャ(金花茶);
ベトナムに近い中国の広西省南部で1965年に発見され、珍しい黄色で話題となった。
珍重され暫く中国国内から持ち出しが禁止されていた。日本には1980年頃に渡来。
今では日本の椿と交配させて更に黄色の強い品種の育成が進められているとか!!
黄色いツバキは1種だけではなく、約50種程あり中国からベトナムに分布している由。
金花茶は、中でも黄色の椿の代表的な品種とされている。
日本のツバキと明らかに違う点は、葉っぱが細長く葉脈がはっきりしている。
花弁が肉厚で日本の花よりもさらにぽってりしており蝋細工のようである。
ツバキ属の中ではチャ(茶)に最も近い種で金花茶と命名された由。
花には、1~2cmの花柄があり、花径は5~6cm、花弁10枚前後。
雄蕊は、下部で合着して筒状となり花は半開状で下向きに咲く。
温室で育った樹を地植えし、開花して10数年を以った。瀟洒である。





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《 眼福(34)“放置!?!庭の今”❖21-49❖》

ハルジオン(春紫苑)       キク科(Asteraceae)
学名:Erigeron philadelphicus L.
《“一輪の春”❖2021/2/07❖》
ハルジオン(春紫苑);
北アメリカ原産。大正時代に園芸植物として渡来した草。
茎は中空で、長い軟毛が生え、手で茎を押さえると凹む。
根生葉と下部の葉は長楕円形またはへら形で根生葉は花期にも残る。
葉柄に翼があり、茎葉の基部は耳状にはりだして茎を半分ほど抱く抱く。
頭花は直径2cm位で、白色~淡紅色。蕾の頃は下を向いている。
舌状花は糸状で多数ある。舌状花も筒状花も冠毛は長い。
花の冠毛はほとんど見えず、見えるのは2裂した花柱の先と筒状花の花冠。
よく似たヒメジョオンは秋まで花が見られ茎は中実で舌状花の冠毛がない。
ヒメジョオンとの違いは茎葉を比べて見ると分る。
ハルジオンは葉の基部が茎を抱き、ヒメジョオンは葉の基部も茎を抱かない。
又、ハルジオンの蕾は下を向いているのに対し、ヒメジョオンは上向き。

庭の手入れが悪いのか!!一輪だけひっそりと咲いた。
この小さな場に見せた姿、而して佇まいは、観賞用園芸植物に負けない。
なんとも瀟洒な姿で趣きがあった。いいながめ、しばし見入ってしまった。





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《 眼福(33)“泉の森郷土民家園!!”❖21-48❖》

郷土民家園入り口向かって左・寒緋桜、右・河津桜。
手前、旧小川家。奥、旧北島家。
旧北島家。
北島家裏n寒緋桜(左)、梅(右)。
ロウバイ(蝋梅)      ロウバイ科(Calycanthaceae)
学名:Chimonanthus praecox
別名: カラウメ(唐梅)




カジイチゴ(梶苺)の新芽      バラ科(Rosaceae)
学名:Rubus trifidus
《“花見の先陣(桜)”❖2021/2/07❖》
今月の初め、硬い蕾だった早咲き“河津桜”が綺麗な花姿を見せていた。
同時に隣の寒緋桜は満開で園入り口を飾っていた。
植栽された木々だが森中に相応しい景観になってきた。
小さな古民家2軒ほどの場所だが、落ち着ける場所。
花の少ない季節だが、カジイチゴの葉や新芽が初々しい。
未だロウバイも咲いていた。





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《 眼福(32)“小さな春・予感!!”❖21-47❖》

ヒメオドリコソウ(姫踊り子草) シソ科(Lamiaceae)
学名:Lamium purpureum L.
《“ふれあいの森で見つけた野草”❖2021/2/07❖》
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草);
花形が、笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前。
関東一帯では、他地方に比べて多く見られる帰化植物。
葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴だろう。
ロゼットの姿で越冬、陽だまりで花を開くものも出始める。
この時期、葉の先端まで緑色なので ホトケノザ と間違いやすい。
白花( シロバナヒメオドリコソウ)のものをも見かける。
よく似た ホトケノザ の花は、茎が細長く上に立ち上がる。
茎は四角形で下向きの白毛が生え、茎は基部で分枝する。
茎は、しばしば紫色を帯び、下向きの白毛が生える。
葉は、三角状卵形、基部は心形で縁は規則的な円鋸歯(やや不規則)、
脈が深く花期に赤紫色を帯び有柄。葉裏は軟毛が密生し白く腺点がある。
苞は葉に似るが、基部が円形又は切形、有柄又は上部ではほぼ無柄。
花序はかなり密で咢は、筒状鐘形で軟毛がある。咢歯は5個。
花冠は、ピンク紫色で花冠の下唇は長さ2㎜前後である。
花冠筒部は萼より長く、基部近くに毛の輪をもち、雄しべ4個。花粉は橙色。
花柱は、先が2裂する。ホトケノザより花が小さく頭頂部にはあまりつかない。








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《 眼福(30)“春近し樹花!!”❖21-45❖》

カワズザクラ(河津桜)      バラ科(Rosaceae)
学名:Cerasus × lannesiana Carriere 'Kawazu-zakura'
Prunus × lannesiana (Carriere) E.H.Wilson 'Kawazu-zakura'
《“ふれあいの森・河津桜”❖2021/2/07❖》
カワズザクラ(河津桜);
河津桜は、東伊豆河津川沿い3kmに約800本、町全体では8千本が植栽されている。
原種系オオシマザクラ、 イヌザクラ 、 ウワミズザクラ 等の多くには、実がつく。
が、交配作出された園芸品種は、染色体の事で実ができないものが多い。
大島桜と寒緋桜の自然交雑種と推定されている河津桜は、然と実がつく。
だが、河津桜の“さくらんぼ”は、食用にはならないと言われている。
河津桜のさくらんぼ、赤を通り越し黒くなるまで熟さないと柔らかくならない。
更に黒く熟した河津桜のさくらんぼ、酸味が強く甘みもないので食用に適さない。
早咲きの桜で花色も清楚なピンク色、見応えある樹木の一つのだが。。!
原木は河津町の飯田典延邸にあり、1950年頃に野生樹を移植したとある。
幹は暗灰色、横長の皮目があり、葉は互生、倒卵状楕円形、葉縁には鋸歯がある。
葉は両面とも無毛で葉柄も無毛。蜜腺は葉柄の上部につく。葉より先に開花。
花期は長く、花が残っているうちに葉が出てくる。花は大きく直径約3㎝くらいになる。
淡紅色で花弁の先端に切れ込みがある。萼筒は長鐘形で萼片は披針形。
*     *     *     *     *
今では河津桜として定着しているが、南伊豆町青野川周辺が原木の場所ではないか。
紫陽花探訪の途で聞いた話だが、河津桜ではなく、下賀茂桜が妥当とおもった。
河津桜の樹木名、名称に違和感を持つ。










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《 眼福(29)“春近し園芸植物!!”❖21-44❖》

ラベンダーセージ(ラベンダーセージ) シソ科 《Lamiaceae (Labiatae))》
学名:Salvia 'Indigo Spires'
別名: インディゴ・スパイアス、セイジ
「大和市ふれあいの森・ハーブ園」
《“園芸種(2)”ラベンダーセージ❖2021/2/07❖》
ラベンダーセージ(ラベンダーセージ);
ラベンダー の花に似るというのでついた名前。
サルビア・インディゴスパイヤーを日本ではラベンダーセージと呼んでいる。
藍色の(インディゴ)花が、天に向かって伸びている(スパイヤー)姿を表す。
この植物は、米カルフォルニアのハンティングトン植物園で1970年代に発見された。
“ミツバチによるハイブリッド種で、花姿から “Indigo Spires(=藍色のせん塔)”と名付く。
ブルーサルビア(Salvia farinacea)とサルビア・ロンギスピカタ(Salvia longispicata)、
この花の交配種が “Indigo Spiresといわれている。
英名は Indigo spires sage、園芸店では、ラベンダーセージ(Lavender Sage)で流通。
草丈は、50~150cm。支柱を立て風対策をする。
春先に剪定し草丈を低くして花を咲かせることが出来る。
さし芽で殖やす。10月頃に剪定をかねて切った枝をさし芽する。









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《 眼福(28)“春近し里山植物!!”❖21-43❖》

ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ)   キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Helleborus niger L.
別名: クリスマスローズ(ガーデン・ハイブリッド)
《“園芸種ヘレボルス・ニゲル”❖2021/2/07❖》

ヘレボルス・ニゲル(クリスマスローズ);
ヘレボルス( Helleborus)はクリスマスローズ属(Helleborus)の植物の総称。
花弁に見えるものが萼片で緑色~白色~ピンク色~紫色。1ヶ月以上も花が残る。
花弁は蜜腺に変化し小さく緑色、黄色、紫色等がある。雄蕊は多数。
日本では、園芸品種をクリスマスローズと表記するのが大方一般的だろう。
英語でChristmas rose、とか Lenten roseと言われる。でも日本には自生種はない。
和名は、4種類みえる。①クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)Helleborus niger、
②ハルザキクリスマスローズ Helleborus orientalis(Lenten rose)、
③コダチクリスマスローズHelleborus foetidus、
④アサギフユボタンHelleborus viridisっと4種ある。
常緑多年草で木質の暗色の根茎がある。葉は、掌状複葉で小葉は7~9個。
革質、ややワックス状、濃緑色で滑らかな縁でほとんど歯がない。
花茎は、肉質で淡緑色又は紫色の斑点があり、花を1個(稀に数個)上向きにつける。
萼片は5個で杯形~平開し星形。花色は白色~緑色、蕾や萼片の裏はピンク色。
雄蕊は多数で黄色。花粉は平滑。心皮は5~8個。花期は1~3月(高山地では6月)。







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