エンコウソウ(猿猴草);
ミヤマキンポウゲ等と同じ仲間で、沼や湿地の中に生える。
茎が、横に伸び広がる様子を手長猿に見立てたもの。
リュウキンカの変種だが、リュウキンカ(立金花)は名のとおり茎が立つ。
これに対しエンコウソウは、茎が横に広がり、先が斜上して花をつける。
葉は無毛で円心形~腎円形、基部は心形で、低い緩やかな歯縁。
長い葉柄があり、基部に鞘がある。花は直径2~3㎝。
花弁のように見えるのは萼片で普通5個、雄蕊多数。雌蕊10個前後。
花後に花茎が傾伏し、節から発根して増える。
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植物観察を始めてかなりの時間を持つ。
いつの頃からか、花の開花が段々と早くなっている。
画像の花(猿猴草)も随分と早く咲いた。
見つけた時は、気温が!!一月先、否、一月半も先の気温だった。
やはり、気候変動しているか!?!でも地球温暖化ではない気がする。