《“ハナナ(花菜) ”❖2021/1/20❖》 ハナナ(花菜); ;大和市・泉の森内。 渡来植物で日本には弥生時代に渡来した言われている。 最初は、食用だったが、後に照明用や食用油として栽培されている。 詳しくは以前の頁を見て頂きたい。 花の少ない時期にあって、明るく黃色い景色は癒やされる。 * * * * * バイデン次期米大統領の就任式が、連邦議会議事堂で行われた。 演説の中で、社会の分断を克服する、「同盟を修復する」と宣言した。 こうした文言が、如何なる方向に向くのか??不安と期待が混雑する。
《“シナマンサク(支那満作) ”❖2021/1/20❖》 シナマンサク(支那満作);大和市・泉の森内。 日本に自生する マンサク に対し、こちらは中国原産。 マンサクに較べ花の咲く時期が早く、花に香リがある。 シナマンサクは、花期が早く枯れ葉が残っていることが多い。 中には枯葉だらけで、花が隠れてしまっている木もある。 日本固有種の満作、枝を捩って合掌造りの骨組み結束に用いる。 日本固有種のマンサクとよく似ており目視では識別がむずかしい。 満作の葉は黄葉だが、支那満作の葉は、黄葉の後に紅葉する。 今年は、コロナ禍にあっても健気に咲いた。以前記した頁。 * * * * * バイデン次期米大統領の就任式が、連邦議会議事堂前で行われる由。 今後の中国・韓国・北朝鮮、これらの国々と如何に接するのか? 日本も米国の傘の中にいるのではなく、自己主張を展開してほしい。 新型コロナウイルス対策、日本政府は堂々と大声を発して頂きたい。
《“スズメノカタビラ (雀の帷子)”❖2021/1/19❖》 路傍の片隅にヒッソリと、否、さり気なく生育・群生している。 茎は高さ30cm程、偏平・平滑、光沢があり直立または斜上する。 葉は、線形で先は急にとがる。 どこでも見られる雑草(野草)。 * * * * * 一般的には、散歩していても目にとめることはないだろう。 でも雑草と呼びたくない。野の花・野草だ。 雑の旧字体=襍・・・衣を集める・・・意味深長である。
《“乙女椿の今❖2021/1/18❖”》 昨年11月26日に1輪の乙女椿が輝いてくれた。 その後、2輪目が中々咲かなかった。 新年を迎えても新しい顔は蕾のままだった。 正月が過ぎ雑用が!!垣根など全く忘れていた。 今朝、紫陽花の新芽を確認しようと裏庭に行くと!?! 垣根の乙女ちゃんが笑顔を見せてくれていた。 更には、江戸期からある紅乙女椿(コウオトメツバキ)が!! 春間近ということか!?!輝いていた(天気は曇っていたが)!!
《“ニホンズイセン(日本水仙) !!”》 正月の三日、ふれあいの森に隣接する熊野神社に詣でた。 帰り道、泉の森に通じる道筋で水仙が1輪咲いていた。 今年の水仙花、開花が早いのか遅いのか?? 手持ちのカメラやスマホではチョット遠い位置で諦めた。 植栽されたと思うが土手一面に咲くのも間近か!?! 引地川の源流に位置する場所なのだが、カワセミも見れる。 又、この付近まで鮎が遡上したのを目撃したこともあった。 あれから2週間を持った。見に行こうか、と思っていたら!! 我が家近くの小さな公園の花壇に咲いてるのを見つけた。 今年の初草花観察は、ニホンズイセン(日本水仙)になった。 ニホンズイセン(日本水仙)については、以前記したことがある。 スイセンの花言葉は、自信を持って(自己愛)だとか。 花を見ながら、今年こそ良き撮影が出来るよう願った。
《“初民家園詣で(3)!!”❖2021/01/09❖》 シモバシラ(霜柱) ; 花の姿が霜柱に見えるから花名が付いたと思っていた。 そのじつは、枯れた茎の根元に霜柱が出来ることによる。 昨年は、この場所で“霜柱”の姿を見損なった。 地表温度が0℃以下になると見れる由。だが気温の上昇で消える。
《“初民家園詣で(2)!!”❖2021/01/09❖》 コロナ禍で社会は緊張と不安で疲弊してるが、慣れって恐ろしい!! 新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言。 再発令された緊急事態宣言、色々言われているようだが。。。? 散歩していて思うことだが、やはり個々人の慎重なる行動と対処だ。 冷静に受け止め、一人一人が注意を払えば、、、! 樹々の中を散策している人々を観て、爺だって同じ人間だと思った。
《“初民家園詣で!!”❖2021/01/09❖》 新年から自宅に缶詰状態(単なる言い訳です^^)。 それでも今年も週末散歩は、続けようとおもった。 さてさて、何処に行こうか!?!と泉の森・民家園へ。 訪ねて民家園のロウバイに種子が見えた。 今年は、この森の花の開花が遅いように感じた。 民家園のロウバイ《蝋梅、別名: カラウメ(唐梅)》に種子が見えた。 ロウバイの実と蕾、ここではその姿を初めて見た。 根、茎は漢方で用いられるが、実は有毒で利用できない。
《“正月に想った植物!!”❖2021/01/05❖》 ダイオウショウ(大王松); 20~50cmと世界で最も葉が長く、マツ仲間の中でも特異だ。 北アメリカ原産、暖地性の常緑高木で高さ30mにもなる。 主幹からまばらに枝をだし、ほぼ水平に広がる。 葉は、三本が束生する三葉松で柔らかく密生(若木ほど長い)。 この松は、風に弱く、移植が難しいので余り普及していない。 若木の長い葉は、しなやかに曲がり装飾用の花材に用いる。 大王松は3本針葉、3本の針葉松を『三鈷の松』と呼ぶことがある。 「弘法大師空海が帰朝時、唐の浜辺より三鈷杵(密教法具)を投げ、 それが高野山の三針葉の松に引っ掛かっていたという。 高野山開創に大きく結びついた、と言われている。」 正月と松は、縁あるものだろうが関係性がよくわからない。。。? 箱根駅伝を応援しに出向く所に時宗総本山清浄光寺前がある。 藤沢山無量光院清浄光寺だが、一般的には遊行寺と知られている。 その境内に立派なダイオウショウがあるのを思い出し記した。
《“正月に想う植物!!”❖2021/01/04❖》 正月、床の間を彩る 鏡餅の上に乗せるダイダイ(橙)。 原産地は、インド東北部のアッサム地方で奈良時代に渡来した由。 越年しても実を付けているので「代々」。正月飾りは「代々栄える」から。 果実は食酢とし、果皮は橙皮(トウヒ)と呼んで薬用・浴湯料にする。 学名(Citrus aurantium)、Citrusはミカンaurantiumは橙黄色の意味。 Citrus は、レモンの木に対する古い呼び名でこれが属名になった。 柑橘類の一種、常緑の小高木で高さ4~5mになり、 枝には刺が多数あって非常に樹勢が強く、寒暖にも強い。 葉は、卵状皮針形で長さ約10cm、先は尖り縁に鋸歯(きょし)がある。 花は春に咲き白色大型で直径約4センチ、上端は半開か反転する。 ダイダイの実は、酸味の強い柑橘で、お酢の代用品にもなった。 香りが良いので、水炊き等の鍋物をする時には欠かせない。 未熟な果実の皮を乾燥させたものを橙皮(とうひ)と呼ぶ。 橙皮の独特な酸味と香りでマーマレードの原料にされている。 * * * 最近お気に入りの温泉地・熱海。ここは橙栽培地としても知られる。 橙を使用した羊羹やマカロン型の橙もなか、とっても美味しい。 又、熱海の地酒「純米酒あたみ」と米粉を使用しもっちりとした食感、 味付けに熱海産のダイダイ(橙)とニューサマーオレンジを加えた、 地元(熱海)の酒屋さんと創作された洋菓子。これも美味。