《時節・_・襍感⇔自生紫陽花探し(6)“思いがけなく紫陽花仙人よりご教授頂けた!!”》
紫陽花探訪の〆として訪ねて見たかった“紫陽花見本園”を拝観した。
伊豆半島の自生紫陽花に関心を以って10数年になる。
当園の管理者、平澤 哲さんは僕にとって“仙人”のような崇高な御仁。
直接訪ね、お話頂けたことは1度しかないが、論考(紫陽花研究)は熟読している。
師のお仕事、而して紫陽花に対する目ヂカラ、今般、お会い出来て更にこうべを垂れる。
例えが悪いが、宮本武蔵の言葉“観の目強く、見の目弱し”という感じだ。
初めてお目にかかった時に思ったは、“紫陽花見本園”自分で現地を観てから、と。
数度の紫陽花巡りで一応の見分が出来たと今回、師には連絡せずお邪魔した。
見本園は、想像を遥かに超え、圧倒され夢中で見本紫陽花を撮らせて頂いた。
そんな中、今回出会えなかった大川産の剪定済枝が地面に置いてあった。
園の関係者に許しをえて数本、頂き休憩しているところに“仙人”が倉庫に入っていかれた!!
挨拶し己を名乗ると分って下さっていた。幾度となくメールでやり取りさせて頂いたゆえか。
まだ見ていないところを案内して頂けると。更には、枝を持ち帰りなさい、と剪定して下さった。
説明頂いた萼紫陽花、我が神奈川県の実情にも触れられ、宿題をも頂いた。
近在の三浦半島を見捨てていた己を恥じる。しかし専門家でも調査しないのは???
今後の自分の立ち位置が見えてきた。画像探訪と同時に調査だ。
“紫陽花見本園”の画像多すぎて今回は、パス。探訪でみなかった形を一寸、載せます。
「2019/06/13伊豆高原」