“お祭り騒ぎ”《襍観・/・凡声19-16》

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県立相模原公園内サカタのタネグリーンハウス入り口。
県立相模原公園・噴水広場。
畳とカボチャ、画になる^^)。

《時節・_・襍囈⇔“ハロウィン~X'mas”》
今日は、ハロウィン。その起源は、紀元前のケルト民族に遡る。
古代ケルトでは11月1日が新年で、前夜の10月31日から秋の収穫祭が開かれた。
この頃に、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくると信じられていた。
日本での「大みそか」「秋祭り」「お盆」がまとめて来るようなものであった。
その後ケルト民族がキリスト教化していき祝祭の習慣だけが残った。
キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めた由。
その前夜=「All Hallo Eve」 が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになった。
ハロウィンには、先祖の霊、悪魔や魔女、さ迷える魂も死後の世界から蘇る。
人々は、それらと同じ格好に仮装して仲間だと思わせ、身を守った。
そんな言い伝えが、19世紀、アメリカ大陸へ渡り、娯楽性の高いものになった。
現代では宗教色はほとんどなく、娯楽・イベントでしかないように見える。
ハロウィン=「ジャック・オ・ランタン」「トリック・オア・トリート」
この風習はアメリカで確立されたものだと思う。
アイルランドの古民話を基にした「ジャック・オ・ランタン」は、カブである。
アメリカでカボチャへと姿を変えたのは、カボチャの方が入手が簡単だった?
「トリック・オア・トリート」、子供達が食べ物を集めて回る風習は古くからある。
“trick or treat”(お菓子かいたずらか)と呼ばれていることだが、
ハロウィンはドイツでは行事じゃない(20年以上前のことだが)。
“trick or treat”は、英語。ドイツ語では“Susses oder Saueres”と表現する。
(甘い物かいたずらか)とか言う意味だ。
知り合いの家をめぐり、“Susses”お菓子をもらうらしい。
だがSaueres(すっぱいの)?と訳すことも出来、
どちらにする!?!と甘いグミと酸っぱいグミを出す人もいる由。
日本では「トリック・オア・トリート」は、あまり根付いていないと思う。
経済効果を狙った、仮装パレードは全国各地で開催されている。
コスプレやハロウィンにちなんだお菓子や料理が溢れている。
ハロウィンやクリスマス、そしてバレンタインと商売主眼が、見え隠れする。
日本の伝統行事をもっと大切にしてほしい、と思うのは僕だけか!?!

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