《 “来秋の小花”森羅・/・万象19-72》

イボクサ(疣草) ツユクサ科(... イボクサ(疣草) ツユクサ科(Commelinaceae)
学名:Murdannia keisak (Hassk.) Hand.-Mazz.

《時節感慨・・里山の今》
イボクサ(疣草);水田や湿地、河岸に生える野草。
茎は赤味を帯びる事が多く下部は地を這い上部が斜上する(茎高20~30cm)。
葉は、狭披針形で基部は鞘となって茎を抱き、先はとがり毛はない。
葉腋に白色で先が淡紅色の花を1個付ける。花弁は3個。萼片も3個。
葉の汁を付けるとイボが取れるという民間療法に因んだ花名である。
*      *      *      *      *
一雨ごとに秋が迫っている感がある。が、千葉県周辺の台風被害が深刻だ。
報道、マスコミは何故に被害ばかり発信し善後策を提言しないのか??
台風が悪い、電力会社の対応が悪い等々、負の報道ばかりが目につく。
冷静な現状分析と、早急な善後策を進めて欲しく切望したい。

「2019/09/15泉の森」
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

《 “夏去来秋”森羅・/・万象19-71》

《 “夏去来秋”森羅・/・万象...

《時節感慨・・庭の今》
先週の今頃、何ともやりきれない蒸し暑い時を過ごしていた。
近所の大型犬雑種のワンちゃん、庭にお邪魔しても動きが鈍い。
精一杯の愛想振りまいてくれるが、何処か気だるそう。
所が、昨夕あった時の対応は!!!体当りして飛びついてきた。
帰宅してみると虫の音も聞こえた。今朝など煩いくらいに虫の音が!!
いつもの秋を感じ始めたが、先日の暴風雨で被災された皆さん。。。!
未だ停電・断水等の不便を強いられて、絶句。早急の復旧を祈るばかりです。
*      *       *
そんな中、僕は8月の末から久し振りに会議なるものを続け持った。
漸く解放された。偶然だが、昨夜、ネットサーフィンをしてたら・・・!
あるブログサイトの今週のお題・・「どんな老後を過ごしたい?」と。
老後であっても、やる事があるって幸いだ、と痛感していた所。
現役時代に出来なかった事が、後輩の配慮で参加させて頂ける!?!
少なくもこの先、数年は思い切り青年時代に戻れようか??
趣味も含めて、挑戦ごとが今ひとつ増えた。嬉しくも有りがたく感謝。
*      *       *      *      *
今朝、野放図の庭を眺めていたら台湾杜鵑草らしい花を見つけた。
例年、晩夏に咲き始める。園芸種だろうが、健気に姿をみせてくれる。
一気に秋めいた朝であった。
日本固有種のホトトギスとタイワンホトトギスの交雑種。
「2019/09/14自宅」
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

“となり町の里山”《森羅・/・万象19-70》

“となり町の里山”《森羅・/・...
立派な長屋門が入り口に鎮座して... 立派な長屋門が入り口に鎮座している。
ガガイモ(ガガ芋) キョウ... ガガイモ(ガガ芋) キョウチクトウ科(Apocynaceae)
学名:Metaplexis japonica
面白い植物名。カガミ芋が変化してガガ芋となった!?!
野原や河原などに蔓を伸ばして繁殖する。
崖上になっていた柿の実が、落ち... 崖上になっていた柿の実が、落ちて他の茎に刺さって熟していた。
コマツナギ(駒繋ぎ)  マメ科... コマツナギ(駒繋ぎ)  マメ科(Fabaceae)
学名 : Indigofera pseudotinctoria
和名の由来は茎が馬をつなげるほど丈夫という意から。
茎は斜上し伏毛がまばらにある。葉は奇数羽状複葉。総状花序で淡紅紫色の花。
花が下から咲くため、花序は円錐状に見える。
石垣から顔を出していた。
メハジキ(目弾き) シソ科( ... メハジキ(目弾き) シソ科( Lamiaceae/Labiatae) 
学名:Leonurus japonicus
特段珍しい野草ではないが、益母草(やくもそう)という漢方薬草でもある。
茎を曲げても弾力があり、まぶたにはさんで遊ぶことで、目弾きと名前づいた。
別名: ヤクモソウ(益母草)
背丈が2メートルもある、驚きのメハジキ群。
ハラアカヤドリハキリバチ  ハ... ハラアカヤドリハキリバチ  ハキリバチ科 (Family Megachilidae)
学名:Euaspis basalis (Ritsema, 1874)

メハジキに集まり蜜を吸っていた“赤い蜂”
(画像は、websiteで借りました)
キクイモ(菊芋) キク科《Co... キクイモ(菊芋) キク科《Compositae(Asteraceae)》???
学名:Helianthus tuberosus
別名: ブタイモ(豚芋)、アメリカイモ(亜米利加芋)
キクイモモドキ 、いぬきくいも (犬菊芋)か???識別不明。
キツネノカミソリ(狐の剃刀) ... キツネノカミソリ(狐の剃刀) ヒガンバナ科 (Amaryllidaceae)
学名:Lycoris sanguinea Maxim.
地味なオレンジ色で ヒガンバナ ほど名を馳せていないように思う。
キツネノカミソリ名は、芽ぶいた直後の葉の形からといわれている。
リコリスと呼ばれるシロバナ種は、 タヌキノカミソリ(狸の剃刀)
何とも優美に踊っている!!狐の... 何とも優美に踊っている!!狐の剃刀。歌姫にも見える。

《時節・_・襍感⇔“久し振りに訪れた座間市谷戸山公園”》
ホムグランド!!の泉の森から数キロしか離れていない座間市の谷戸山公園。
植物相が薄いと思っていたこともあって、余り訪れない里山である。
なんとはなしに8月の下旬、摩耶蘭を探しに訪ねてみた、が見つからない。
森林浴のつもりで歩いているとキツネノマゴを懸命に撮影している青年がいた。
マイパートナーもしゃがみ込みシャッターチャンスを狙っている風だった。
近寄ってみると青年が「青い蜂を見たことありますか?」と!!
「青い蜂はキツネノマゴが好きなんですよ!!」と解説されていた。
谷戸山の環境に精通している若者か??それより此処にそんな蜂が。。。?
一寸驚いたことだった(無知・無関心)。同時にありがたく認知出来たこと。

《時節・_・襍感⇔“知らなかった蜂の名Ⅱ!?!”》
谷戸山公園には、他にも労働寄生して子育てをする蜂がいるのを教わった。
ハラアカヤドリハキリバチ(地元の人々は赤い蜂と呼んでいた)がその蜂。
学名:Euaspis basalis、体長約15 mm、体は黒色で腹部第1節後縁以下が赤褐色。
しばらく前までは「ハラアカハキリバチヤドリ」と呼ばれてきた由。
オオハキリバチ(Chalicodoma sculpturalis) に労働寄生する労働寄生蜂。
赤い蜂と呼ばれる蜂は、メハジキの蜜を好むらしい(谷戸山では)。
傍にいた谷戸山を精通してるご婦人が二人も加わって植物談義。僕は傍観。
一般的に園内は、勝手に林内を自由に歩けない(入るには管理組織に入らないと)。
谷戸山公園は、その点かなり自由に歩き回れる事を忘れていた。
植物好きしか入らないだろう所に赤い蜂が好む「メハジキ」が群立していたのだ。
自宅に戻って、調べ始めると驚嘆であった。食物連鎖・自然界の定めを再認識。
素晴らしい「メハジキ」群にご案内頂いたご婦人、お二人に感謝申し上げたい。
脇にキクイモ(菊芋)か、キクイモモドキか、いぬきくいも (犬菊芋)か???
判別しがたい植物が咲いていた。菊芋は、空き地などに群生する帰化植物。
根に芋ができるのでキク芋と呼ばれる。戦時中は食料として栽培されていた。
最近は高血糖を押さえる効能で、注目を浴びている。
キクイモは、茎には毛があり葉は下の方は対生、上の方は互生。
キクイモモドキは、花の中心部分が大きく盛り上がり葉は対生でギザギザが目立つ。
ヒメヒマワリという名称で流通している。園芸店で目にする。
イヌキクイモ(犬菊芋)は、カナダ等北米大陸に自生する植物で渡来植物。
きくいもにきわめて似ているが、地下部に芋をつくらないのが「いぬきくいも」。
茎や葉には粗い毛が生えざらつく。黄色い花は、「きくいも」との区別は難しい。
区別する判断材料は、鋸歯が小さいことと総苞がより長くてあまり反り返らない。
キク科ヒマワリ属の多年草で、学名は Helianthus strumosus。
仔細な実地検証していないので???

他にも興味深い花を目にできた。感慨深い散策が出来、今後が楽しみ。

「2019/8/24座間・谷戸山公園」
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

“野菜の花”《森羅・/・万象19-69》

チョコレートチェリー 、   ... チョコレートチェリー 、    ナス科(Solanaceae)
学名:Solanum
別名: エアルームトマト、チョコレートトマト、トスカーナバイレット
(画像がチョコレートチェリーの花か否か不確実)
《時節・_・襍感⇔“首都圏直撃の台風!?!”》
強烈な台風15号が首都圏を直撃、上陸直後の中心気圧は960ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は40メートル、関東を直撃した台風では、統計史上最強だった由。
我が家周辺ではさしたる被害はなかったが、近隣の皆さんお見舞い申し上げます。
昨日の昼間、のんきに里山を散策したが、突然の豪雨、その後の晴天の繰り返し!?!
真夏の夕立を思い起こしたが、極端な変移は台風特有のことと思った。

《時節・_・襍感⇔“思い出した野菜の花!?!”》
台風の接近とあって雑用の手を休めPCに向かっていたら友達から小包が届いた。
配達人に礼を述べ、中を開けるとミニトマト??僕は、苦手だ、生トマト。
送り主は、当然知っているが、皆さんでドーゾ・・・とあった。
送り主のビニールハウスも台風の影響下にあると案じ先ほど連絡してみた。
幸い被害はないとの事で安堵。先週、送り主の家で宴を持っていたので。
趣味で農業をし、それらを使って宴を催す粋人。異国の友は、驚きを隠さない。
そんな彼が、以前、チョコレートトマト??の花を見せてくれた事があった。
ブラックトマトの改良品種。実は、酸味が強く料理の付け合せに向くと!!
花は 、 ミニトマト と同じくらいの大きさだったと記憶している。
トマトの花が咲いたら自然に受粉し着果する植物だとも教わった。
画像が、そのトマトの花か否か不明だ(色々な花を撮らせてもらったので)。
トマトってナス科なんですね!!道理で花形が似てます。




#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

“昆虫と植物の共存”《森羅・/・万象19-68》

ミソハギ(禊萩) ミソハギ科(... ミソハギ(禊萩) ミソハギ科(Lythraceae)
学名:Lythrum anceps (Koehne) Makino
別名: ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)、ソビソウ(鼠尾草)
ナミルリモンハナバチ(ブルービ... ナミルリモンハナバチ(ブルービー) ミツバチ科(Apidae)
学名:Thyreus decorus

《時節・_・襍感⇔“知らなかった蜂の名!?!”》
ミソハギ(禊萩)、 ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)、ソビソウ(鼠尾草)。
別名の様にお盆頃によく見かける花。湿地などに自生する植物。
田圃で昔はよく観た記憶があるが、最近は見なくなった。
身近の里山では、普通に見られる花。この花の蜜を吸いに蜂がよく止まっていた。
昆虫に余り関心を持たない僕は、蜜を吸っている蜂の名を調べたことがなかった。
ごく普通の蜂(昆虫)程度にしか思っていなかったのだが!!
先日、座間市の谷戸山公園で希少な種類の蜂であることを教えて頂いた。
そんな蜂が、この周辺、2箇所で見られるとは、貴重な事、ラッキーである。
ブルービーと呼ばれていた蜂(ナミルリモンハナバチ・波瑠璃紋花蜂)。
蜂と云えば黄色やオレンジの縞模様のイメージが強いが、鮮やかな青色であった。
美しい青の体色と希少性で、童話になぞらえて「幸せを呼ぶ青い蜂」と呼ぶそうだ。
正式名の波瑠璃紋花蜂とは、波状で瑠璃色(鮮やかな青)紋様をもったハナバチの1種。
ハナバチであるブルービーは、花の蜜や花粉を主なエサとするミツバチの仲間。
赤系統の鮮やかな花に集まる青色のブルービー、このコントラストに魅入るらしい。
ブルービーは、全身が真っ青ではなく、黒い身体に羽毛のような青い毛が生えている。
ブルービーには、今ひとつ独特な生態があると資料にあった。
ブルービーは、自分の巣を作らず他の蜂の巣に卵を産み付け子育てを任せてしまう。
他種が行う子育て巣造りといった「労働」横取りする「労働寄生」と呼ばれる生態。
ブルービーは、最小限の労力で最大の効果を上げる野生の生存戦略に長けている。
しかしてブルービーが「幸せを運ぶ蜂」として伝えられる背景は悲惨だ。
ブルービーは他の蜂に労働寄生して子育てをする。裏を返せば???
ブルービーはほかの蜂がいない限り自力で子育てができないということである。
ミツバチの生育場所が限られ、人間の生活環境内では駆除される環境にある。
不幸にも人間に寄って減少してるのに「幸運を運ぶ蜂」と呼ばれる、皮肉である。
自然界での共存共栄を真摯に考えないといけないと感じた。

「2019/8/20泉の森」
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

“面白くも不思議な色・形の植物”《森羅・/・万象19-67》

斑入ミズキ(園芸種) ミズキ科... 斑入ミズキ(園芸種) ミズキ科(Cornaceae)
学名:Cornus controversa‘Variegata’
“面白くも不思議な色・形の植物...
タマアジサイ(玉紫陽花) アジ... タマアジサイ(玉紫陽花) アジサイ科 (Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea involucrata Siebold var. involucrata
ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫... ヨウラクタマアジサイ(瓔珞玉紫陽花)アジサイ科 (Hydrangeaceae)
学名:Hydrangea involucrate var. multiplex
別名:クスダマノキ 、伊豆大島原産
ツボミが割れ花軸を伸ばしてガク片が段咲き状になり八重花を咲かせる。
(2017年12月撮影画像)

《時節・_・襍感⇔“魅せる植物!?!”》
暦のうえでは、凄辰⇔秋の日、に向かい流れ進んでいる。早、9月。
晩夏を彩る紫陽花に「玉紫陽花」があり、大取りの瓔珞玉紫陽花は、これから。
灼熱、炎天下で強烈に自己主張している樹葉を観た。“斑入りミズキ”だ。
はっきり、クッキリ、斑入り葉は美しい(Cornus controversa‘Variegata’)!!
炎天下であっても葉は傷まず綺麗だった。英名は、wedding-cake treeだそうだ。
ミズキの園芸品種。“陽樹”全体が華やかで明るい、洋菓子の様な姿に映った。
そして残暑期になって玉紫陽花が静かに咲き始め、両性花が淡い紫色で魅せる。
蕾の頃「タマアジサイ」を実感出来るが、開花すると可憐な乙女のようだ。
扨、これから令和元年の 瓔珞玉紫陽花が開花する。迫力・重厚な姿が!!
#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

“線状降水帯!?!”《襍観・/・凡声19-11》

画像は、夏の富士山の早朝写真。... 画像は、夏の富士山の早朝写真。山頂近くは、行列状態か??
御来光を拝みに夜明け前の八合目から山頂は、灯りが途絶えない。
先日、富士山山頂付近で落石事故があり登山中の女性1人死亡された。
事故とは言え、対策が望まれる。避けようがない程、人が多い。

《“「線状降水帯」被災された各地の皆さん、お見舞い申し上げます”》
九州から日本海に面した各地、豪雨が度々、言葉をもてません。
夏も愈々終わり。。。!!そして早くも秋雨前線が現れたり。。。
気候がずれたり、植物の開花が変動したり。時は流れていると感じる。

頭痛事が、内外で。。。「日本」ってそんなに酷いか!?!と絶句。
終戦後を知る団塊世代。同年代の異国の友は、日本を悪く云わないが!!
「謙譲の美徳」等と云っておれない。世知辛く想うは、僕だけか??

《時節・_・襍感⇔“今夏の自分を想う”》
今年の夏、僕にとって「駿河国」を想う・・・良い機会の旅を持てた。
強印象だったのは、三島市内で出会った托鉢・修行僧の人々。
托鉢僧、子供の頃より慣れ親しんだ事象(鎌倉、建長・円覚寺の托鉢僧)。
「施財の偈(せざいのげ)」という非常に短いお経を唱えて礼する。
こんな光景は、珍しいことではなく、当たり前の事であった。
施財、お布施を頂くということもあるだろうが、修行僧の行であろう。
時折、拙宅の門前で立ち止まり経を唱えて頂く、読経の響きは心地よい。
ある時、家の老犬が天星した時に偶然だが托鉢に寄って頂けた。
その折の托鉢僧、丁寧にお経をあげて下さり弔っても下さった。
鎌倉では、珍しいことではなく、今でも見かける光景である。
旅先で托鉢僧を拝す。それも白隠慧鶴ゆかりの龍澤寺の僧!!ご縁である。
白隠禅師といえば、「求美則不得美、不求美則美矣」を思い起こす。
《美を求むればすなわち美を得ず、美を求めざるすなわち美なり》
若い頃より古い英国の椅子に関心を持ち、ちょっと勉強もしてきた。
松本の家具研究家でもあった故池田三四郎先生より教えて頂いた言葉である。
民芸の創始者、柳宗悦師著作の「美の法門」に詳しく述べられている。
「美しいものは、美しいものをつくろうと思っては、出来ないものだ。
そう思わなければ出来る」、奥深い哲理である、白隠禅師のことば。
朝鮮の「陶」「木工家具」に、あるがままの究極の美品がある。
が現在の朝鮮ではこうした美品を探すのは中々、むずかしい。

「無の境地」「自由奔放な美」「他力の恩恵」「職人芸!?!」
偶然であった托鉢僧に、初心を思い起こさせて頂けた。
新たなる私考を始めようと考えている。そんな時に出会った「托鉢僧」。
思考の基を固めねば、と強く感じる。
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

“気象⇔稀少!?!”《森羅・/・万象19-66》

綺麗な夕暮れだが、この画全体が... 綺麗な夕暮れだが、この画全体が淡いピンクに染まる光景を拝みたい。

《時節・_・襍感⇔“出会いたい光景・・質感!?!”》
真夏もそろそろ終わりを告ようか。今朝・早朝の外気は、一寸ひんやりと。
若い頃、丁度いまごろ!?! 海岸で素晴らしい光景に出会った。
その光景に出会いたいと、夏になると思い描いているが、今年も叶わなかった。
朝マズメ、夕マズメと釣り人は云うのだが、その時間帯に素晴らしい一瞬が??
気象条件が整わないと駄目だ。其れはパズルのように思える。
地平線に太陽光が見え始めるある瞬間、又、日没のある瞬間。

目の前に広がるすべての空間が、淡いピンク色に染まる。一瞬の光景だ。

表現できない、観たものにしか分からない色合いだが、今一度、拝みたい。
1964年の事だ。早朝、犬の散歩で海岸を歩いている時に出会った。
“質感”って、良い表現。景色の表情に使える言葉だろうか??
#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

“稀少植物考!?!”《森羅・/・万象19-65》

ヒマワリ(向日葵) キク科(A... ヒマワリ(向日葵) キク科(Asteraceae /Compositae)
学名:Helianthus annuus L
別名: ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)
帰化種で種子を食用や油採取(サンフラワーオイル)用に栽培される。
ドローンを飛ばして遊んでいる人... ドローンを飛ばして遊んでいる人も見かけた。

《時節・_・襍感⇔“向日葵を見ながら思ったこと”》
酷暑も峠を越えようか!?と感じる気圧配置。健康もなんとか保っている。
暑さにはめっぽう弱く出不精だが、頑張って出掛けた先でヒマワリ畑を見かけた。
健気に、、キラキラと輝き咲いている向日葵達だったが、どこかむなしく映った。
何故、其処に数万本ものヒマワリだけを植えるのか??種を収穫する為なのか??
昨今の花の見せ方、1種類を多数を植え見せる。そこに「画一的貧化」を感じるのだ。
見掛けた所は、畑の間作で油採取が目的?周りは、稲作田やビニールハウスがあった。

先に記した絶滅危惧Ⅱ類より危惧が軽い準絶滅危惧(NT)種というランクがある。
“現時点では絶滅危険度は小さいが、
生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種”
湿原や湿地が減り、湿性植物も減少している。尾瀬の湿原が保全されたは奇跡だ。
以前、ブログルに掲載した朱鷺草。湿原に咲く花で再度撮影したい。
八甲田山麓の「田代平湿原」。7月上旬に、似てるサワラン共々隣り合わせで咲く。
楚々と咲くが、減少の一途をたどる自生種。何とかこの先も生きつづけてほしい。

都市圏には、色々な公園があるが公園内に湿地等の多様な花を植栽すべきだ。
日本固有種・自生地・園芸種等々、言葉の定義をしっかりと示し教えて頂きたい。
見かけた向日葵は、鑑賞も兼ねた一石二鳥で魅せる花でもあったが!?!
土地活用で色々と試行されている。自然植生を活かす事を行政も提案してほしい。
日本は園芸大国だが、基となる自然との共存を忘れてはなるまい。
そして、農業との共生(無農薬)、稀少植物をも考え浮かんだ向日葵見物であった。
「2019/08/18川崎市麻生区」

#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

“稀少植物~~!?!”《森羅・/・万象19-64》

イズカモメヅル (伊豆鴎蔓) ... イズカモメヅル (伊豆鴎蔓) キョウチクトウ科(Apocynaceae)
学名:Vincetoxicum izuense
Vincetoxicum izuense T.Yamashiro
(画像は、別場所のもの)
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)... コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓) キョウチクトウ科 (Apocynaceae)
学名:Vincetoxicum sublanceolatum
Cynanchum sublanceolatum (Miq.) Matsum.
Vincetoxicum sublanceolatum (Miq.) Maxim. var. sublanceolatum
(画像は、別場所のもの)

《時節・_・襍感⇔“記録しておくべき事 etc!!”》
終戦の日に台風が、、、本州を横断。ブログルの各位、お見舞い申し上げます。

大自然の中で植物にも災いがあったかもしれない。
“絶滅危惧種!!”と指定されている植物がいる。希少性でランク付けもされている。
絶滅危惧Ⅱ類 (VU)⇒絶滅の危険が増大している種、と云うランクがあって。。。!
このVUに指定されてる小さな花、1と月の間に同属2種類を見かけた(多分?)。
其の一、 コバノカモメヅル の変種で南伊豆の海岸周辺で見られるイズカモメヅル 。
コバノカモメヅルより葉は丸く葉質が厚い。見かけた所は、伊豆高原??
其の二、コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)。都会の公園でも存在は確認されている。
旧ガガイモ科に属していたが、キョウチクトウ科に包含分類された。
茎は蔓状でよく分枝して他の木や草に巻きつく。葉は対生し、披針形で先が尖る。
仔細は別として、花は直径7~15㎜の暗紫色。花冠は、星形に5裂する。
同属にアズマカモメヅル(小葉の鴎蔓の白花品種か?)。花は、厳密には緑白色。
又、別種にコカモメヅルがある(小鴎蔓、学名:Tylophora floribunda Miq.)。
葉が三角状卵形で、基部が浅い心形。花序が長く花が小型で花冠の裂片が短く三角状。
内面に白い毛があり副花冠に微毛がある。偶然訪れた所で見かけた(荻野野草園)。
どちらの場所も手にとって見れる場所ではなかった。
場所は、覚えた。来年、再度確認しに訪れたい2箇所である!?!

*     *     *     *     *     *     *

動植物、自然と接していると、ほおっとする。日々の喧騒も一瞬だが忘れる。
「咲くも無心 散るも無心。花は嘆かず 今を生きる」
花々と向き合っていると、其の花々を撮り記録に残そうと強く思う。
処すべき何かが朧気に浮かんでくる。単に趣味だが、自生種の確認と記録!!
其の気になった要因の一つが、カメラの存在。植物撮影に適すると思える新機種。
大判センサーの出現、更には植物の記録撮影に持って来いの機種が登場するらしい。
目の前の植物を只々ひたすらに、、、ありのままに写すことが出来たら最良だ。
臨場感あふれる描写力、目の前のものをただありのままの質感で撮れたら!?!
来年には登場するだろう(東京オリンピックがあるのでその前に!!)。
待ち焦がれたFoveonセンサー、Quattro(1:1:4)ではなくオリジナル1:1:1の採用。
其の素晴らしさは、Merrilで実証済みだ。更には、Lマウントアライアンス仕様!!
SIGMAというカメラ屋さん、只々驚きの創造集団だ。楽しみたい、写真生活。

8月15日、今年は感慨深く1日を過ごした。僕は、昭和天皇時代に生まれ育った。
終戦~安保条約=昭和天皇・岸信介総理、頭のなかで思い描いている御仁だ。
戦後70有余年を以って、漸く憲法改正問題が浮上してきた。
この大改正が、国会の場で議論されよう所まで来た。令和の大改正!?!
是非にも実現して頂きたい。又、昭和天皇の言質が庶民でも拜せる時代に成った。
昭和天皇の言質、戦後処理に当たった駐留軍に大いなる影響をもたらした。
そんな史実が、次々と表れている。我々団塊世代は、ある方向に洗脳されていた!?!
岸信介総理時代に今のような史実が分かっていたら、と思うと「教育」重要さが分かる。
こうした史実の基に60年安保時代の真実、現在に至った事柄、真摯に検証すべきである。
岸信介⇔安倍晋三、巡り合わせは、天の思し召しか??って感慨深い。
拉致問題、慰安婦像問題、強制徴用工問題等々も史実に立って世界に発信すべきである。


#ブログ #植物

ワオ!と言っているユーザー

×
  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ