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Zak_Kinchaku-Bukuro
https://jp.bloguru.com/zakkah
ハッシュタグ「#ブログ」の検索結果1670件
11月
14日,
2024年
《 雅羅・/・〝晩秋の樹実〟❖ ’24-319 ❖ 》
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イソノキ(磯の木) クロウメモドキ科(Rhamnaceae )
学名:Rhamnus crenata Sieb. et Zucc.
synonym Frangula crenata (Siebold & Zucc.) Miq.
イソノキ(磯の木); クロウメモドキ属
この樹の名前を知ったのは、20年以上前の事。
両親の話を聞いてであった。その後すっかり忘れて。。
親のメモを整理していて思い出したのである。
未だ見たことのない落葉低木。
地味な花らしいが、赤から黒く熟した実は綺麗。
それより関心を持ったのは、樹名の由来や用途。
メモには昔の丹波地方の伝聞や民族学者の話があった。
山仕事で枯れ木等の枝を結束するのに用いていた由。
“磯の木”という表現を見ると、海沿いを思うものだが、、!
自生している場所は、山間部が殆ど。関東では余り見ないらしい。
メモに、丹波地方では、イネを束ねるワラを“ユイソ”と呼んでいた。
“結いそ”という表現は、しなやかな枝を山仕事での結束に使っていた。
それが簡略され“ユ”が省略されて“イソノキ”として樹名が付いた。
命名の云われ由来は、定かではないがイソノキとは面白い名前だ。
秋・・深くなると葉が魅せる紅葉。。。!
《 神奈川県には自生していない樹〝イソノキ〟 》
** 神奈川県植物誌 **
イソノキ Rhamnus crenata Siebold. & Zucc.;
Frangula crenata (Siebold & Zucc.) Miq.
落葉低木.葉は倒卵楕円形で福島県など
寒冷地の湿原産などはほとんど無毛.
暖地産のものは乾燥した常緑樹林内やアカマツ林内にもあり,
葉の短軟毛がやや密生し,成葉にも毛が残る.
集散花序は腋生し,花は 5 数性.
果実は黒く熟し,3 個の核がある.
本州,四国,九州;朝鮮,中国に分布.
会津など寒冷地では山中の中位湿原中にある.
関東地方では稀で,静岡県ではやや普通にある.県内では未確認.
*
若い実・赤く熟した実・・黒く完熟した実。
以上のすべての画像は、借り物。是非に出会いたい低木。
植物を調べていると、風土・環境、歴史・民族学まで学べる。
「令和陸年(皇紀2684年)11月14日」
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11月
13日,
2024年
《 雅羅・/・〝里緑地の花 '11-3〟❖ ’24-318 ❖ 》
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コウヤボウキ(高野箒) キク科(Asteraceae)
学名:Pertya scandens (Thunb.) Schultz-Bip.
synonym Pertya ovata Maximovicz
別名:キジカクシ
コウヤボウキ(高野箒);
本州(関東地方以西)、四国、九州の山地の日当たりのよい林縁などに生え、
やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に見える、と図鑑等にある。
が、自生地環境に付いては場所や日陰等で色々な場所で見られる。
草本に見えるが、キク科木本に分類されている。面白い樹である。
花の付き方も注意しないといけない。
本年枝の先に直径1cmほどの頭花を1個ずつ付ける。
2年目以後の茎には葉が数個ずつ束生、縁には浅い鋸歯。
2年目以後の茎には花はつかない。興味深く観察している。
《 キク科の低木〝高野箒〟泉の森・クヌギの森下 》
** 神奈川県植物誌 **
5.コウヤボウキ属 Pertya Sch.Bip.
(佐々木あや子,『神植誌 01』:大場達之,図:佐々木あや子)
多年草または小低木.葉は互生.頭花は穂状,円錐状あるいは単生.
頭花は 1 個または 10 個内外の小花からなる.
総苞は鐘形で,総苞片は多列.小花はすべて筒状で,先は 5 裂し,裂片は反り返る.
痩果は縦肋があり,不同長多数のざらつく冠毛がある.
日本,中国,インドに 25 種が知られる.日本には 6 種.県内には 3 種と 1 雑種がある.
A.低木で,茎は分岐し,頭花は枝の先に 1 個ずつつく
B.頭花はその年に伸びた長い枝の先につく.花枝の葉は互生し有毛.
当年枝の葉は 5 対以上の突起状鋸歯がある.................................(1)コウヤボウキ
コウヤボウキ Pertya scandens (Thunb.) Sch.Bip.
小型の落葉低木.高さ 60~100cm.1 年生枝の葉は卵形,
2 年生枝の葉は節に束生し細い.いずれも 3 行脈があり,圧毛がある.
花は秋に咲き,頭花には 13 個位の小花がある.痩果は長さ 5.5mm.
長く伸びた先端近くの節から根をおろし,そこから発根して増えていく性質があり,
林床,林縁には群落しているところも見られる.冬芽は白い毛でおおわれる.
本州(関東地方以西),四国,九州;中国に分布.
シイ・カシ帯とブナ帯下部の乾いた林と,林縁に生える.
*
泉の森も野草の花が少なくなる時期に楚々と咲いている。
近くにコツクバネウツギが見える。
同時期に咲いたら面白い、などと思った。
ひっそりと咲いている姿、散歩の人々は見向きもしない。
それほど気づかない場所。
「令和陸年(皇紀2684年)11月13日」
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11月
12日,
2024年
《 雅羅・/・〝里緑地の花 '11-2〟❖ ’24-317 ❖ 》
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泉の森で〝トリカブト属〟とおぼしき茎・花が立っている。
立派な姿に驚く。この場所で・・・?自然・自生したのか??
而して種別、花名特定できない(己の知識不足)。
泉の森には、観察調査されてる見識者おられる。情報を待ちたい。
観る楽しみ・調べる楽しみはあるが、目の衰え(老化)がひどい。
識者の特定を待ちたい。情報不足(私的)。
だが散策の楽しみは、倍加する。それにしても泉の森は楽しい場所だ。
帽子の高さが高くは、あるまいか!?!。撮影の仕方問題はあるだろうが。
葉の形状もつぶさに判らない。
《 特定できない花〝トリカブト属〟泉の森・山野草園 》
葉の形も微妙に違う。
分布図を観ると。。。?
** 神奈川県植物誌 **
A111 キンポウゲ科 RANUNCULACEAE
11.トリカブト属 Aconitum L.
日本の種類はすべて多年草で,多年生の根茎をもつレイジンソウ亜属 subgen. Lycoctonum と,2 年生の塊根をも
つトリカブト亜属 subgen. Aconitum に大別される.茎は斜上あるいは直立,ときにつる状になる.葉は掌状に 3 深
裂~3 全裂し,裂片は欠刻するか鋸歯がある.花序は有限あるいは無限,頂生または腋生し,総状~散房~円錐花
序となる.花は淡紅紫色~青紫色または黄色,稀に白色.左右相称で,1 個の上萼片(かぶと),1 対の側萼片,1対の蜜弁(花弁),多数の雄しべ,3~5 個の雌しべからなる.花糸は中部以下が翼状に広がり,縁は先端が多少と
も尖り,歯となる.果実は袋果,種子には翼がある.北半球の温帯~寒帯に約 300 種が分布し,中国西南部が分布
の中心.日本には 19 種,県内の独立種としては 3 種がある.
トリカブト類の形態による識別は Kadota(1987)によってよく整理されたが,雑種や生態型と見られるものは変
異が連続的で,識別は困難である.ただし,県内の平地から低山地で最も多く見られるツクバトリカブトとヤマト
リカブトは,葉の形態で比較的容易に識別が可能である.
文献: 門田裕一 , 1983. 茨城県植物ノート(1):Aconitum. 筑波実験植物園研究報告 , (2): 93-107.
Kadota,Y., 1987. A Revision of Aconitum Subgenus Aconitum (Ranunculaceae) of East Asia. xvii + 249pp., 65pls.
Sanwa Shoyaku, Utsunomiya.
A.地下部は多年生の根茎.かぶとは明らかに幅より高さの方が大きい.蜜弁の舷部は細く,膨大しない.花柄に
は粗面屈毛が生える.花は淡紅紫色.根生葉は花時に宿存する ...........................................(1)アズマレイジンソウ
A.地下部は 2 年生の塊根,かぶとは高さより幅の方が大きい.蜜弁の舷部は太く,膨大する.花は濃青紫色~淡青紫色,
稀に黄白色~白色,根生葉は花時に宿存しない
B.花柄は無毛,葉は 3 深裂~3 全裂,裂片は粗い鋸歯があるか欠刻する ...........................................(2)カワチブシ
B.花柄は有毛,葉は 3 中裂~3 全裂,裂片は欠刻する
C.花柄には粗面屈毛のみが全面に密生する
D.葉は 3 深裂~3 中裂する.左右裂片の欠刻は比較的浅い傾向がある .............................(3a)ヤマトリカブト
D.葉は 3 全裂~3 深裂する.左右裂片の欠刻は比較的深い傾向がある .........................(3b)ツクバトリカブト
C.花柄には粗面屈毛と滑面開出毛の両方が生え,ときに腺毛がまじる
D.葉は 3 深裂~3 中裂する.左右裂片の欠刻は比較的浅い傾向がある ...................(4)イヌハコネトリカブト
D.葉は 3 全裂~3 深裂する.左右裂片の欠刻は比較的深い傾向がある .....1)ツクバトリカブト×センウズモドキ
(1)アズマレイジンソウ Aconitum pterocaule Koidz.; フジレイジンソウ A. fudzisanense Nakai
花柄には全面に粗面屈毛が生える.茎は円形または稜があり,稜はときに発達して翼状となり,直立またはつる
状に伸長する.葉身は輪郭が円形,3 浅裂~3 中裂し,裂片には粗い卵形~広卵形の鋸歯がある.葉柄と葉身の下面
脈上に粗面屈毛が生え,ときに粗面開出毛がまじる.花序は総状,下の花から開花する.花の外面には普通粗面屈
毛がまばらに生えるが,ときに粗面開出毛あるいは粗面伏毛が生える.かぶとは円筒形で,頂部は長く伸長し,し
ばしば粗面屈毛が生える.雄しべは無毛.本州(中北部の主として日本海側)に分布する.県内では小仏山地方面
に分布するが稀.『神 RDB06』では絶滅危惧ⅠA 類とされた.茎に稜があり,萼片の外面に直毛がある型はフジレ
イジンソウ A. fudzisanense とする見解がある.ただし,アズマレイジンソウには,茎の稜の発達の程度,萼片外面
の毛に変異があり,明瞭な識別点を認識できないため,アズマレイジンソウの一型とみなす.
標本:相模湖町小仏 1987.10.3 高橋秀男ほか KPM-NA1036754;藤野町佐野川 1987.10.14 高橋秀男ほか KPM-
NA1100246.
(2)カワチブシ Aconitum grossedentatum (Nakai) Nakai; ヤビツブシ A. maruyamae Nakai in Bull. Nat. Sci. Mus. Tokyo
32: 45-46 (1953) の基準産地は丹沢ヤビツ峠(1950.10.1 N.Maruyama TNS)
茎は斜上する.葉身は輪郭が 5 角形,稀に円形.普通 3 全裂するが,県内では 3 深裂のものがもっとも多い.また,
裂片は粗い鋸歯縁となるのが普通であるが,披針形の終裂片となるものもある.葉形の変異の幅は広い.花柄は無
毛.花冠のかぶとは円錐形,嘴は長い.雄しべと雌しべは普通無毛である.本州(関東地方西部~紀伊半島の太平
洋側),四国に分布.県内では丹沢に見られ,標高 1,400m を越える地域に分布するトリカブト類のほぼ 45%は本種で,
少し標高が下がって 1,100m~1,400m の地域になると本種は 15%,それ以下の標高になると本種の分布はなくなる.
丹沢山ヤビツ峠の標本に基づいて記載されたヤビツブシ A. maruyamae はカワチブシの一型と考えられる.雄しべの
花糸の歯が発達しないか,発達の程度が弱いことがその主要な特徴とされた.しかし,1 つの花のなかでも歯の発
達の程度には変異があり,独立した分類群とは認められない.
(3a)ヤマトリカブト Aconitum japonicum Thunb. subsp. japonicum; タンザワブシ A. unguiculatum Nakai in Bull. Nat.
Sci. Mus. Tokyo 32: 43-44(1953)の基準産地は丹沢の蛭ヶ岳(1927.10.30 K.Hisauti TI); ハコネトリカブト A.
senanense Nakai var. hakonense Nakai in Bot. Mag. Tokyo, 49: 504 (1935) の基準産地は箱根(1930.10.5 Nakai TI)
茎は直立または斜上する.葉身は輪郭が円形~5 角形,3 中裂~3 深裂し,裂片の切れ込みは浅いものから深いも
のまで幅の広い変異が観察される.葉形の変異の幅は広い.花柄には全面に粗面屈毛が生える.花冠のかぶとは僧
帽状~円錐形でしばしば頂部が前方に屈曲し,嘴が長い.雌しべは無毛,稀に粗面屈毛あるいは粗面斜上毛が背軸
側にまばらに生える.雄しべは普通粗面開出毛が密生するがときに無毛となる.本州(関東地方~東海地方)に分
布.県内では主として相模川以西の山地および丘陵地に分布する.丹沢の標高 1,400m を越える地域では,分布す
るトリカブト類のうち 15%だけが本種であるが,標高が下がって 1,100m~1,400m の地域になると 80%を本種が占
め,それ以下の標高になるとほとんど本種だけになる.丹沢の蛭ヶ岳の標本に基づいて記載されたタンザワブシ A.
unguiculatum はヤマトリカブトの一型と考えられる.雄しべの花糸の歯がよく発達することを特徴とされたが,前
述のヤビツブシの場合と同じ理由で独立した分類群とは認められない.
箱根の草原に生え,全体が小型で,茎が直立し,葉の裂片の切れ込みが深く,花序が散房状で,花が密集してつ
く型をハコネトリカブト var. hakonense (Nakai) Tamura といい,『神植誌 01』では区別したが,標本による明確な識
別は困難であり,ヤマトリカブトが草原に生えた直立型とする見解(Kadota 1987,門田 1988 神植誌 88)に従った.
(3b)ツクバトリカブト Aconitum japonicum Thunb. subsp. maritimum (Tamura & Namba) Kadota
茎は直立または斜上する.葉は輪郭が 5 角形,3 全裂~3 深裂し,左右裂片の欠刻が深いため葉身が 5 裂したかの
ように見えるものもある.葉形の変異の幅は広いが,ヤマトリカブトと比較すると,鋸歯は粗く,鋸歯先端の突出
が顕著な傾向にある.花柄には全面に粗面屈毛が生える.花冠のかぶとは僧帽形,嘴が長い.雌しべは無毛,稀に
粗面屈毛が背軸側にまばらに生える.雄しべはふつう粗面開出毛が密生するが,ときに無毛となる.本州(関東地
方~中部地方)に分布.県内では主として東部の海寄りの丘陵地に分布する.神奈川県が分布の南限にあたる.
見れば観るほど、、、識別に悩む。だが、判明を楽しみにしている。
「令和陸年(皇紀2684年)11月12日」
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11月
11日,
2024年
《 雅羅・/・〝里緑地の実 '11-1〟❖ ’24-316 ❖ 》
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ノササゲ(野ささげ) マメ科(Fabaceae)
学名:Dumasia truncata Sieb. et Zucc.
別名: キツネササゲ
* ノササゲの花は、以前2021年7月10日に記した。 *
《眼福(157)“7月の泉の森(1)!?!》
豆果は長さ2〜5cmの倒披針形で、種子のところで膨れて数珠状になる。
熟すと紫色になり裂開(2裂)、中には3〜5個の種子が入っている。
種子は黒紫色で直径4~6㎜の球形で白粉をかぶる。豆果は無毛。
果皮についたままで、はじき飛ばない。
《 立派な種子〝野ささげ〟泉の森・アセビの道 》
24.ノササゲ属 Dumasia DC.(佐々木あや子,『神植誌 01』:浜口哲一,図:浜口哲一)
つる性の草本で,葉は羽状の 3 小葉からなり,托葉と小托葉がある.
花は黄色で葉腋から出る総状花序につき,萼は先端まで合着して萼裂片は不明.
豆果は線形で裂開する.
アジア,アフリカに約 10 種あり,日本には 1 種が自生する.
(1)ノササゲ Dumasia truncata Siebold & Zucc.
繊細なつる性の多年草.
小葉は薄く,上面は無毛,下面は白色を帯び少し圧毛がある.
8~9 月に葉腋から出る総状花序に,黄色い花を数個~10 数個つける.
豆果は熟すと淡紫色になり,
白い粉をかぶった黒紫色の種子は豆果が裂開しても縁についている.
本州,四国,九州に分布する.明るい樹林内や林縁に生える.
県内では山地~丘陵地に広く分布し普通だが,市街地には見られない.
「令和陸年(皇紀2684年)11月11日」
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10日,
2024年
《 雅羅・/・〝里緑地の花 '11-1〟❖ ’24-315 ❖ 》
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リンドウ(竜胆)リンドウ科(Gentianaceae) リンドウ属
学名:Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim. ex Franch. et Sav.
在来種で本州、四国、九州の丘陵地、山地に自生する多年草。
茎高20〜100cm、細い茎を直立または斜上させ長く伸び、4条線がある。
先端に青紫の花を複数つける。
葉は対生、卵状披針形、3脈がいちじるしく目立ち、長さ3〜8cm。
表面は緑色、裏面は淡緑色、先は長く尖り、基部は丸い。
縁には細かい突起がありややざらつき柄は無く両側から茎を抱く。
花は茎頂および上部の葉腋にかたまってつき、苞がある。
萼筒は長さ10~20mm、萼裂片は線状披針形で筒部より長・短あり開出する。
花冠は5裂し紫色、内面に茶褐色の斑点があり、長さ3〜4.5cm。
副片は三角形で小歯があり、子房の基部に5個の蜜腺がある。
花の重みのため、細い茎は地を這うことが多い。
開花直後は、雄蕊と雌蕊がまだ一つにまとまっている。
雄蕊5個、雌蕊1つで柱頭が2裂する。花期は9〜11月。
種子は紡錘形で、両端に短い尾がある。
種子は小さく1mmほど。薄い膜状の翼がある。
花柄は初冬まで残る。
乾燥するとドライフラワーのようになりながら立っている。
春先の葉の形は花のころと大きく異なる。
《 リンドウ科の小さな花〝竜胆〟泉の森・山野草園 》
** 神奈川県植物誌 **
A.多年草.茎は丈高く,根生葉はない.秋に開花......(1)リンドウ
(1)リンドウ Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim. ex Franch. & Sav.
茎は直立または倒伏し,高さ 15~60cm.
葉は柄がなく顕著な 3 脈があり,
幅の広いものから狭いものまであって変化が多い.
花は 9~11 月.花冠は長さ 3.5~4.5cm,筒状の鐘形で先は 5 裂し,
青紫色または紅紫色で,茎頂か上部の葉腋につく.
本州,四国,九州,奄美に分布.草地や崖,明るい雑木林の中などに生える.
県内ではほぼ全域に見られるが,山地を除く平野部では激減した.
白花品をシロバナリンドウ form. albiflora Makino といい,
『神植誌58』に記録されている.
基準変種のトウリンドウ var. scabra は対馬;朝鮮,中国,ウスリーに分布す
る.
「令和陸年(皇紀2684年)11月10日」
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11月
9日,
2024年
《 雅羅・/・襍感〝庭の紅葉〟❖ ’24-314 ❖ 》
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ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科(Geraniaceae)
学名:Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton
現の証拠、花拡大画。
花壇の花々がお休みで、淋しい風情になる今の時期。
今年は、“秋晴れ”と感じる瞬間が少なかった気がする。
雑務に翻弄され、天気など気にする暇などなかった。
野放図な自宅の小さな花壇に可愛い草花が姿を見せる。
この暫くの間、草花の生育変移が楽しかった。
《 小さなフウロソウ科・・〝現の証拠〟2024年晩秋・自宅 》
紅葉した現の証拠の葉。
** 神奈川県植物誌 **
(7)ゲンノショウコ Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. & Paxton;
G. nepalense Sweet var. thunbergii (Siebold & Zucc.) Kudô
多年草.茎は基部が倒れて地をはい,よく分枝して広がる.
8~9 月ごろ,花茎の先に 2 花をつける.
葉は対生し,茎,花茎,萼片,果実などに腺毛をもつが,
そのつき方は個体差が大きく,
全体に腺毛が多く花柄と萼片の外面などに密生するものと,
花柄にはほとんど腺毛を欠き,
萼片の外面にまばらに生える程度のものに大別される.
しかし,中間的なものもあり,またほとんど腺毛をもたない個体も稀にある.
北海道,本州,四国,九州;朝鮮,台湾に分布.
市街地の空き地や路傍から山地の草原まで,草原的な環境に広く見られる.
全県的に普通で,シイ・カシ帯~ブナ帯まで広く分布する.
県内には,花の白いシロバナゲンノショウコ
form. pallidum (Nakai ex Murata) Murata が多いが,
西日本に多く分布する花が紅紫色のベニバナゲンノショウコ
form. thunbergii も稀に見られる.
「令和陸年(皇紀2684年)11月09日」
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8日,
2024年
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ヤマハッカ(山薄荷) シソ科(Lamiaceae/Labiatae)
学名:Isodon inflexus (Thunb.) Kudo
北海道、本州、四国、九州各地に自生・分布する多年草。
神奈川県内全域に自生。草地、樹林内、林縁などに生える。
山野の木陰に生え、枝の先に長い花穂をつける。
茎の断面は四角い(4稜形)、下向きに曲がった毛がある。
葉は対生し、長さ3~6㎝の広卵形、葉の基部は急に細くなり、
縁には粗い鋸歯があり翼のついた葉柄に続く。葉柄は長さ0.5~3.5㎝。
葉裏には腺点がある。花穂は次第に長くなり節ごとに何段にも花がつく。
節には小さな葉もある。花冠は青紫色で長さ7~9㎜の唇のような形。
上唇は濃紫色の班点が多数つき4裂して立ち上がる。
下唇は2裂して前に突き出る。下唇は内側に巻き、雄蕊と雌蕊を包む。
下唇の縁が内巻きになって舟形に突き出す。
雄蕊、雌蕊とも花冠より短くて見えない。
萼は長さ2.5~3㎜、短毛が密生し先が5裂して5個の萼歯がほぼ同長、果時には大きくなる。
果実は4分果、熟すと紫色~褐色になる。分果は長さ約1.5㎜。
ハッカの名前がついているが、ほとんど香りはない。
白花品はシロバナヤマハッカという。
ヤマハッカの実。
※ 以上の画像は借り物 ※
《 小さなシソ科・・〝山薄荷〟泉の森2020年 》
** 神奈川県植物誌 **
(1)ヤマハッカ Isodon inflexus (Thunb.) Kudô
多年草.茎は高さ 40~100cm.葉柄は長さ 0.5~3cm.
葉身は長楕円形または披針形,長さ 3~6cm,幅 2~4cm,
基部は葉柄にながれる.花は 9~10 月.
花冠は長さ 6~7mm.萼には密に短毛が生える.
北海道,本州,四国,九州;朝鮮半島,中国(中部~東北部)に分布する.
県内ではほぼ全域に分布し,シイ・カシ帯~ブナ帯までの沖積地~山地の草地,
樹林内,林縁などに生える.
白花品をシロバナヤマハッカ form. leucanthus (Nakai) H.Hara といい,
県内では厚木市,南足柄市,伊勢原市などで採集されている.
基礎異名の Amethystanthus inflexus (Thunb.) Nakai form.
leucanthus Nakai in Bot. Mag. Tokyo 48:
786 (1934) の基準産地は武蔵横浜.
* *
泉の森に自生しているが、ひと目に触れない、否、気付かない程に小さな花。
それ故、生き延びてきたようだが・・・!
昨今、袖群落箇所の一括的下草刈り処理が行われて、貴重な野草も刈られていた。
貴重・希少な植物保護・保全に奔走されている人々が居られる。
植物観察、希少・貴重種を探して居られる姿勢に畏敬の念を禁じ得ない。
泉の森は、驚くほどに特異な環境と映る。
「令和陸年(皇紀2684年)11月08日」
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7日,
2024年
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ナギナタコウジュ(薙刀香需)シソ科(Lamiaceae)ナギナタコウジュ属
学名:Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.
北海道〜九州の山地や道端に自生する一年草。
良く分枝し草丈50cm前後。茎は四角形断面で軟毛がある。
葉は対生、長さ3〜9cm、幅1〜4cmの卵形で先は尖り縁には鋸歯がある。
9~10月に枝先や葉腋から4cm程の花穂を伸ばす。
唇形で先端が細裂する0.5cm程の淡紅紫色の花を一方向だけに付ける。
花は下から上に咲きあがる。花冠は長さ約5mmの唇形。
縁は細かく裂け、毛が生えているように見え、花の反対側に苞が整然と並ぶ。
苞は中心部がもっとも幅広く、縁に短毛があるが、背面は無毛。
雄蕊は4本、下の2本が長く花冠より付き出る。全草に強い臭気がある。
果実は4分果。分果は長さ約1㎜の狭卵形で茶色。
《 どことなくシソ科・・〝薙刀香需〟泉の森1990年代》
** 神奈川県植物誌 **
17.ナギナタコウジュ属 Elsholtzia Willd.(関口克己,図:関口克己)
草本,半低木,または低木.葉は鋸歯がある.
花は一方に偏った穂状または円錐花序につく.
苞は果時まで残り,披針形,卵形,偏円形,または扇形.
花冠は白色,淡黄色,淡紫色,または淡紅色で 2 唇形.
上唇は直立して先端がやや凹み,下唇は 3 裂して中央裂片が大きい.
雄しべは 4 本で花冠より突出して下側の 2 本が長い.
萼はほぼ等しく 5 浅裂する.分果は卵球形~長円形.
アジア,ヨーロッパ,北アフリカに約 40 種があり,
日本には 3 種があり,県内には 2 種がある.
A.花穂の直径は 5~7mm.苞は偏円形で中央付近の幅が最大.
外面は殆ど無毛で縁に短い毛がある.........................................(1)ナギナタコウジュ
A.花穂の直径は約 10mm.苞は扇状の扁円形で中央よりも先の幅が最大.
外面,特に脈上に短毛があり,縁に長い毛がある
(2)フトボナギナタコウジュ
(1)ナギナタコウジュ Elsholtzia ciliata (Thunb.) Hyl.
1 年草.茎は高さ 15~60cm で直立し,下向きの毛が密生する.
葉柄は長さ 0.5~3cm,葉身は長さ 3~9cm,幅 1~4cm,卵形または卵状楕円形.
鋸歯はほぼ鈍頭.花は 9~10 月.仮輪の花はふつう 3 個.苞は腺点がある.
花冠は長さ 3~5mm,淡紅色で外面に短い白毛が多数生える.
萼は花時に長さ 2mm,果時には長さ 3~4mm で外面に白毛が密生する.
分果は狭倒卵形,長さ約 1mm でやや偏平.
北海道,本州,四国,九州;ユーラシア大陸に広く分布する.
県内ではほぼ全域に分布し,
シイ・カシ帯~ブナ帯の沖積地~山地の路傍や林縁などに生える.
(2)フトボナギナタコウジュ Elsholtzia nipponica Ohwi
1 年草.茎は直立し,高さ 30~80cm,下向きの毛が密生する.
葉柄は長さ 1~5cm.葉身は卵形で長さ 2.5~7cm,幅 1.5~4cm,
鋸歯は鈍頭~やや鋭頭で先端付近が外側に反るため,
前種よりも鋭くみえ,上面や下面中肋に毛が生え,下面に腺点が密生する.
花は 9~11 月.苞には多数の明瞭な腺点がある.仮輪の花はふつう 5 個.
花冠は長さ3~5mm,淡紅色で外面に白毛が多数生える.
萼は花時に長さ 2mm,果時には長さ 4mm で外面に白毛が密生する.
本州(福島県以西),四国,九州に分布する.
丘陵地~山地の路傍や林縁などに生える.
県内では箱根や丹沢南面を中心にシイ・カシ帯~ブナ帯に分布する.
* *
花名由来は、花穂がナギナタのような形をしており、
香りが漢方の香薷(こうじゅ)に似ている事による。
「令和陸年(皇紀2684年)11月07日」
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6日,
2024年
《 雅羅・/・〝備忘録 24-50❖ ’24-311 ❖ 》
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ハナノキ(花の木)ムクロジ科(Sapindaceae) カエデ属
学名:Acer pycnanthum K.Koch
別名:ハナカエデ(花楓)
春先に、葉に先立って紅色の花が咲くため、ハナノキの名がある。
本州(長野、愛知、岐阜)に自生・分布する(神奈川県内に自生は無い)。
山地の湿地に見えるが、栽培され公園樹や街路樹としてはよく見る。
樹皮は淡灰褐色。若いうちは滑らかだが、縦の縞模様ができる。
大きくなると、浅く裂け、剥がれるようになる。
葉は対生し、葉身は倒卵形。基部から3主脈が出て、浅く3裂するする。
縁には不揃いの鋸歯がある。雌雄異株。3~4月、葉に先立って花が開く。
花は束生し、紅色。樹全体が赤く見える。
雌花だともみえる種子。カエデの仲間は、きれいに目を楽しませてくれる。
花の後、種子が早く形成するが、熟すのは遅い。秋には紅葉もする。
カエデ科 は現在のAPG分類ではムクロジ科に含められた。
トウカエデは幹の樹皮が短冊状に剥がれ、葉が浅く3裂し、全縁。
ウリカエデは幹に黒い縦縞があり、菱形の割目が入る。
葉裏の脈腋の薄膜はなく、赤褐色の毛がある。
ホソエカエデは幹がウリハダガエデによく似ている。
葉裏の脈には薄膜がつくが、赤褐色の短毛はない。
小花柄が1㎝以上あり、細い。
《 この時期、紅葉として賑をみせる〝花楓〟》
** 神奈川県植物誌 **
《12.ハナノキ節 Sect. Rubra Pax》
*アメリカハナノキ Acer rubrum L.
別名ベニカエデ.雌雄異株の落葉高木.
葉は卵形~楕円形で 3 浅裂するものが混じる.
葉下面粉白色,鋸歯は日本のハナノキに比しやや低平.
花芽から多数の花を垂下.果梗は 2~5cm.
分離翼果は開度 40~55 度の狭角に開く.
アメリカ東部原産で公園木や街路樹として賞用.
本州中部(長野県,岐阜県,愛知県)に自生のあるハナノキ
(ハナカエデ)A. pycnanthum K.Koch は大変よく似た種,
アメリカ産と識別は難しい.日本のものを変種にする説がある.
* *
紅葉の季節になったが、懐かしくも思い出す紅葉。
長野県・木崎湖の景観。
※ 画像は、総て借り物。※
「令和陸年(皇紀2684年)11月06日」
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センブリ(千振)リンドウ科(Gentianaceae)センブリ属
学名:Swertia japonica (Schult.) Makino
センブリは日本各地に自生・分布している越年草。
各地の山野に自生しているが、生活様式の変化に伴い
山林、草原が管理されなくなった結果、数を減らした。
都道府県レベルで絶滅危惧種に瀕している所もある。
センブリは春に発芽し、翌年の秋に開花する野草。
又、2年間で大きく育たなかったものはその次の秋に開花する。
開花後、種子を残して枯れ落ちる。
センブリは初め円形ないしは倒披針形の根生葉で過ごす。
2年目の夏に茎をのばして線形の葉を出し、
先端付近に密に花を付ける。開花期は一般に8~11月半ば。
花冠は白色で紫色の筋がある。花冠は深く5裂し、
基部には緑色円形の蜜腺溝が2個あり蜜腺溝の周囲には細毛が生える。
一つ一つの花は直径2cm程度で小さいが、多数咲き華やか。
センブリは「千回振り出しても(煎じても)苦い」に由来する。
それほどに苦みが強く、そして苦味に残留性のある植物として有名。
開花期の全草を採集、乾燥して薬用とされる。
ドクダミやゲンノショウコ同様、苦味健胃薬、整腸薬として用いられる。
センブリは山野草として栽培されている様だが、発芽しにくい植物。
茎は4稜形、根元から分枝し、紫色を帯びることが多い。
葉は対生、無柄。葉身は長さ1.5~3㎝の広線形で全縁。
淡紫色を帯び、上部で分枝した枝先や上部の葉腋に花を数個つける。
小花柄は長さ0.5~1.5㎝。花冠は5裂、稀に4裂、裂片は長さ10~15㎜、幅2~4㎜。
表面が白色で紫色の条線があり裏面は紫色を帯びる。
蕾の時は紫色に見える。
花冠の基部に緑いろの蜜腺が2個ずつあり、蜜腺の縁に長毛がある。
萼は5深裂し、萼片は長さ4.5~8.5㎜、幅0.5~1㎜の線形、鋭頭。
果時にも残る。雄蕊は花冠裂片と同数。花糸は長さ約5㎜、線形。
子房は紡錘形、雌蕊は短い。蒴果は長さ12~16㎜、幅1.5~2㎜の紡錘形。
熟すと乾き、先が3~4㎜ほど2裂開する。
種子は長さ0.5~0.7㎜、卵状の不定形、暗褐色、表面に微細な凸凹がある。
イヌセンブリは湿地に生え、苦味がなく、花冠基部の毛が多い。
ムラサキセンブリは花が一回り大きく淡紫色、蜜腺が明瞭には見えない。
※ 以上の画像は、総て借り物 ※
《 この時期、山岳地で見た野草〝千振〟》
** 神奈川県植物誌 **
(3)センブリ Swertia japonica (Schult.) Makino
全草苦味があり,健胃剤として有名.
茎は高さ 5~20cm で,よく分枝し紫色を帯びる.
葉は細く,縁がやや裏側に反る.花は 9~11 月.
花冠は長さ約 1cm.白色で紫色の筋がある.
三浦半島で見られる海岸型は葉が厚い.
北海道西南部,本州,四国,九州;朝鮮,中国に分布する.
山地から海岸にいたる日当たりのよい草地や路傍に生える.
県内では丹沢,箱根,小仏山地に多く,
丘陵地でも稀に見られるが減少傾向にある.
八重咲品をヤエセンブリ form.albiflora Tuyama といい,
『横植誌 68』に記録がある.
標本:ヤエセンブリ 横浜市鶴見区三ツ池 1946.11.1 出口長男 KPM-NA0080325.
* *
千回振り出し(煮出し)てもまだ苦みが出てくるとされる。
どくだみ、げんのしょうこ、と日本三大薬草と称されている。
丹沢や箱根で幾度となく見かけた野草。足元に可愛く見せた。
かつては、山地で普通に見れたが今や神奈川県内では絶滅寸前に由。
「令和陸年(皇紀2684年)11月05日」
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