里山・公園と呼ばれる所では、植物を摘むことは禁止されている。
それがゆえか??僕等の子供時代にあった遊びが姿を消した。
遠ぉ~~~い昔のこと
童子達は、野山を駆けずり回り、池・小川で小動物を捕まえては観察してた。
童女達は、草花を使って色々な造形ぶつを作って遊んだものである。
童謡と呼ばれてる歌の歌詞にその光景が浮かび上がる。
童謡自体、今では聞く子供も少ないか??
本土より遠く離れた島々、八重山諸島。
中に小さな竹富島がある。その地に伝わる葉っぱ遊びは、素朴そのもの。
ワラミゴで作った鶴と亀、アダンの葉で作った魚、星ッコロ(星形の玩具)、
土産物になったと聞く「ハブグワー」・・アダン葉で編んだハブの口に指を入れ、
ハブのしっぽをひっぱると!!指が抜けない。いたずら玩具。
今でもつくられているだろうか??
ひな祭りが終わって、桜の花見も盛りを迎えた。
各地から桜の便りが届く、ブログルでも賑いでいる。
そんな時、昔知った「草花童戯」を思い出した。
身近な里山事務所においてある亀をも思い出した。
八重山諸島・・与那国島、素朴な「和の感覚」を思える地。
僕の生まれる少し前、日本は敗戦国として再出発をした。
あれから半世紀を以って、一人前の国になった!?!
軍国主義になど間違っても成らないと信じきっている。
国土最西端の八重山諸島、日本国土であってほしい!!
こんなことを思うのは、首都圏人の身勝手な考えか??
沖縄県を傍観していて思うこと。
3月31日誌「懐古」