端午の節句、わが子たちが巣立って久しい。 だからというわけではないが、節句の飾りをしなくなった。 童謡に、「屋根より高い、鯉のぼり・・・」という歌詞があるが、 現代の景観には、似合わない。時代を感じるが、どこか懐かしい。 風の強い、曇り空の里山辺り、我が幼少期の風情がそこにはある。 民家の座敷に五月人形が飾られていた。 長男、次男に白糸・赤糸威褄取鎧 (おどしつまどりよろい)を、 忠実に模した鎧を作って貰った。今はどうなっているだろうか?? 「大和市泉の森・民家園」