“春うらら”《襍観 ・/・拈華微笑5》

ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ科
別名: ヤブケマン(藪華鬘)
小野蘭山『本草綱目啓蒙』22(1806)紫菫に、
「ムラサキケマン ノゼリ大和本草 ヘビマクラ信州 ヂザウノマメ越後
マンダラゲ キツネノチヤブクロ筑後 ヤブニンジン江州 ヤブゼリ」
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケシ科
和名のジロボウは、伊勢地方でスミレを太郎坊、この仲間を次郎坊と呼ぶに由。
小野蘭山『本草綱目啓蒙』(1806)延胡索に、
「和産、大葉・中葉・小葉ノ三種アリ。
中葉は紀州・勢州 田野路傍ニ多シ。
勢州粥見ニテ此花ヲ次郎坊ト云、
紫花地丁(スモトリグサ)花ヲ太郎坊ト云。
小児ノ戯ニ両草ノ花萼ヲ互ニ
ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科
別名; ガショウソウ(鵝掌草)、フクベラ・フクベライチゲ、セキナ
一つの茎に2つの花を付けることで名が付いた。
まれに一個しか咲かないものもある由。
だが画像のように三輪の花を見つけた。でも三輪草ではない。
サンリンソウは、花柄の根本に付いている葉に葉柄がある!?!
明らかに二輪草花柄に見えるが???
ハナイカダ(花筏) ミズキ科
別名; ママッコ、ヨメノナミダ、ツキデノキ
葉の真ん中に花が咲きいかだ(筏)に乗ったように見えることから付いた名前。
若葉は山菜として、テンプラなどで食べることができる。
雌花は、花は一つ。これは雄花。雄花は複数の花を付ける。

四月、新たなる出会い。現役を退いて久しいのに色々と!!
あちこちに出掛ける日々で元気を貰ってはいるが。。。
唯この季節、各地の温度差が激しくて一寸、くたびれていた。
それにしても気候が変わりつつあるのだろう。
今年は、弘前周辺、五所川原辺りでも連休には、完全な葉桜!?!
「お花見」を楽しみにしていたが・・・残念。

人との出会いもよろしいが、野に咲く花々、また会えたってたのしい。
早、皐月だが、、、四月に出会った花々、「春うらら」って感じ。
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花筏・・・不思議な植物ですね。
未だ実際に見たことがありません。
投稿日 2015-05-04 16:42

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おはようございます、moonさん。

樹高2メートルに満たない落葉低木。
初秋ごろ、黒く熟した果実を付けます。
液質が良いのか??小鳥が好んで食べてしまい、期を逃すと見れません。
小さな花(実)です・・・!
投稿日 2015-05-05 03:56

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あちらこちらと、精力的に植物を採集されているようで、うらやましいです。
まだまだ自然の中に、元気で育っている写真を拝見するだけでも、嬉しく思いますね。
投稿日 2015-05-04 17:22

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おはようございます、ファルコンさん。

旅先!?!で野の花を見たいのですが、時間がなくて。。。?
近間の里山をほっつき歩いています。ぶつぶつ独り言を言いながら?
危ない!!爺さんって見られるかも(*_*;
投稿日 2015-05-05 04:01

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