猪苗代から峠を越えて福島市に抜ける国道は長いトンネルが
貫通し、走行が楽になった
このトンネルの上にはスキー場があり、山の名は「箕輪山」
山塊には「鉄山」「安達太良山」が並んでいる
このスキー場に建てられたリゾートホテルは最初高級リゾートホテルと
評判を取った
これまで、相当数利用して経緯を見ているが、近年の経済状況から
経営母体が変わり、維持管理も容易ではないようだ
日本にはリッチな層が少なく、ハイソな雰囲気のリゾート施設は
継続できそうもない
プルミエール箕輪
諸橋の名前を冠した美術館
ゼビオの経営者が収集したダリの作品を中心に展示されてある
冬期間の閉鎖を終えて、秋までの開館である
今回はパリの広告作品 ロートレックなどの作品が特別展で
展示されていた
生憎、館内は撮影禁止
フロントだけが可能であり、窓からは磐梯山が望める
サルバトール・ダリの作品は常設展示されている
諸橋近代美術館
週刊ダイヤモンド 5/15号に「アップル 丸かじり」の特集と
「アートビジネスの舞台裏」があった
偶然、会津若松から猪苗代を回り、諸橋近代美術館に立ち寄った
これまでも、この美術館の前は通ったが、素通りで入った事は
なかった
今回、訪れて素晴らしい建物と内容で満足を得た
諸橋近代美術館
目黒にある東京都庭園美術館は「朝香宮邸」を利用した
アールデコ様式の建物を利用しています。
猪苗代にあるこの別邸は「有栖川宮」の過ごされた建物です
現在は福島県の管理になり、一般公開されています
天鏡閣
新幹線の脇を在来線が走っています
これから高架化の工事が始まり、国鉄時代の施設がドンドンと
撤去されています
昔は先頭車両の機関車が牽引する為に、客車や貨物車の先頭が
変わると、機関車の方向を変えていたものです
電車やディーゼル車になると、この必要がなくなりました
現在残っている、この施設
名所にはならなくとも、国鉄ーJRの歴史を物語る施設として
残しても、バチはあたらないでしょう
これまで19回を重ねた「街中watch」カテゴリーを《社会》
としています
今日「街中」の旧商店街は全国的に衰退し、シャッター通りと
有難くない名前が付けられています
今回のこの画像
表の商店も朽ちかけていますが、一歩裏に回ると屋根は落ち
周りはひとの気配すらありません
これが、現実です
この商店街は江戸時代から変遷を続け、人の流れが途絶える
事のない、商店街でした
衣料品の小売店が増え、街の業態が偏る
これでは、多くの消費者の満足を得る事は出来ないでしょう
公的機関が、権利調整をまとめ上げ、民間の建設会社や
デベロッパーが低廉で優良な住宅を再開発し、郊外へ広がった
住宅地を街中へ呼び戻す
コンパクトシティの道筋を造る施策はまるで見えていません
街中の再生・活性化を唱えてもまず、人口の移動や街中の
有効利用を図らないと、上手く行かないでしょう
土曜日「勝手に言いたい放題」
『蔕翁雑話』(TAIOH ZATUWA)
2010/05/29 第四十五回
サッカーの強化試合「対韓国戦」は期待に反して、惨敗。まぁー日本の実力はこんなものでしょう。と悟った風な事を言っています。
これまでの経済成長の経緯を見ていますと、15年程以前と現在の韓国の経済状態、ファッション、建築物などのセンスは急激に変化しました。
それ以前に訪韓した殆どの日本人男性は、ギャンブルや好色が目的の人が多くいたものです。夜間の外出は禁止。地下道へ避難する訓練など。
現在では考えられない状況でした。
韓流がブームになり、韓国への旅は暫くお休みをしていました。
3〜4年前にソウルへ行って驚いたのは、ビルの屋上に巨大な動画を放映した広告塔が沢山見えた事です。
今にして思えば、サムスンの薄型テレビやモニターが世界中に販路を広げた時期に合致します。日本の銀座や新宿には小さな液晶画面の広告はありましたが、大型は見当たらない時でした。(現在はあちらこちらで目にしますが)
これからも韓国の企業の躍進ぶりは恐らく、当分続くでしょう。他山の石として、学ぶべき事が沢山あります。
以前、瀬戸物を扱っていたお店(K瀬戸物店)は現在は飲食店に変身
この店の向かいには、3階建ての洋品店があり、下駄や
履物を脱いで、絨毯敷きのお店は当時「ハイカラ」であったと
古老の雑話に書いてある
大正か昭和初期のまだ、地方に百貨店の無い頃の話です
そのお隣には当地の老舗玩具店が店を畳み、¥100パーキングに
変身
時代の流れは止めようがありません
「Sheep Club YOSHINO」
羊肉の料理を提供
お昼のランチ「ラム丼」
奥には小さな蔵があり、そこも使える
昨日のマンションに隣接する高層ビルは市の音頭により
100M以上の高層複合ビルが建設された
元の市役所跡地
しかし、運営は上手くいっていない
役人の頭では、こんな巨大プロジェクトの運営管理は無理であろう
その当時の職員は殆ど、円満退職
その後は野となれ山となれ
決して、仕事上の責任を追及されないシステムで守られ
安心して採算の合わない、甘い机上のプロジェクトを実行
最近、完成した高層マンション
マンションの販売実績はいかがなものであろうか?
販売価格が地方都市でも高額となり、購入者を見つけるのは
大変のようである
住居スペースの豊かさを追求しない、日本のマンションメーカーは
未だに、4・5畳や3LDK,4LDKと細かい間仕切りが
多く見られる
発想をそろそろ変えないと、犬小屋との評価は変わらないであろう
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ