男性の自殺は女性の2.3倍 ー男性の「どうやって生きていこう」を支えるー
9月
28日
「絶望感」「孤独感」「喪失感」
これらは、自殺の危険因子だと言われている。
特に、男性はパートナーを失う、仕事を失うことでの喪失感は大きい。
特に、日本では男性の自殺が多いのは、「恥」「切腹」などの日本特有の文化もある。
だから、例えば日本では「カウンセリング」を受ける行為自体が、メンタルが弱いとか、レッテルを貼られてしまうと思うと、仕事に影響が起きる、仕事を外される、昇進出来ないなどの恐れがあり、簡単にカウンセリングなど受ける気になれないのかもしれない。
コーチングは目標設定や能力発揮などビジネスと相性がいい。
男性は、プライド、メンツ、自己開示に慣れていないなど、女性より抱え込むケースが多いとしたら、男性へのメンタルを整えるためのコーチングも必要なのではないか。
厚労省のデータでは、近年自殺者は減ってきていた。
特に、2020年の4月は自殺者が減少していて、職場から離れることなどがストレスを低減させていたのではないかとの記事もあった。
しかし、それ以降のデータで8月の速報値では、自殺者は増えている。
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坂本 祐央子(さかもと ゆみこ)
オンライン、対面の研修を通して、人材育成コンサルタントをしています。
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