人から相談を受けたときに、自分ごとにして解決につなげるコツの一つに「相手の名前」を呼ぶ、というのがあります。
名前を呼ばれることで、親近感が湧いたり、信頼関係の構築に役立つことはコミニュケーションのキホン。
それ以外に、特に相談を受けたときに効果的なのが相談者が自分ごとで考えられることができるということ。
なぜなら、相談者はその人の見えている世界について話しをすることが多く、例えば「上司がいつも小煩く関わってくるのが嫌なんですよ」とか「同僚がちゃんと仕事をこなしてくれないので、こちらに負担が増えるんです」など、自分以外の他者について話題にすることが多い場合に効果的!
例えば
「それについて、○○さんはどう考えているの?」
「それって、○○さんはどんな状態だったらいいと思ってるの?」
こんな相手の名前を質問のセリフの中に入れて、名前を呼び続けることで、他責だったり、他者の行動を変えようとすることから、自分にフォーカスして、自分がどのように考えたり行動したりすることで解決に繋がるのかを考えられるようになる、言葉のかけ方になります。
なので、決して
「上司はどうなの?」とか「同僚がどうなったらいいの?」ではなく
相談者の名前「○○さんは、どうなっていたらいいの?」と、名前を常に連呼しながら相談を聞いてあげましょう。
きっと、他責の話しをし続けるより、解決に向かう可能性「大」です!
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坂本 祐央子(さかもと ゆみこ)
オンライン、対面の研修を通して、人材育成コンサルタントをしています。
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