モチベーションをあげる方法って、◯◯◯◯こと
9月
14日
そもそも、モチベーションって言葉自体が具体的に目に見えるものではないので、ちょっとやっかい。
目に見えないものなのに、更に「モチベーションを上げる」って言葉になると何を上げるのかもわからなくなる(笑
さて、モチベーションとは「動機づけ」「目的意識」のこと。
「モチベーション」をあげるにはどうしたらいいのでしょう?
と、聞かれることがよくある。
会社の社員さんと外部のキャリアコンサルタントとして面談をさせていただくことが多く、経営者からは「社員がイキイキと仕事できるように」とか「辞めないように」「成長出来るように」など、いろんなご要望をいただく。
「よく出来たねー」って褒めることは、嬉しいかもしれないけど、実はモチベーションにはならない。
だって、出来たことの結果を評価しているだけだから。
モチベーションをあげるには、みとめること。
Step1)
まずは今の状態を、評価(いいとか、わるいとか)されずに、シンプルに認めてもらうことが出来ると、人は安心感を持つことが出来ます。
Step2)
そして、安心感を持つことが出来ると、次に自己信頼が生まれて「この状態でいいんだ!」「このままでも大丈夫」って気持ちになれる。
Step3)
そしたら、足元が揺るがないものになったら、次は前向きな気持になってきます。
「このままでも行けるかも〜」「今の感じで行っていいんだ」。
この手順を踏んでから、動機づけや目的について語ることでモチベーションがあがってきます。
モチベーションって、動機づけが出来て、その結果として行動を起こすこと。
キャリア面談の場では「この仕事につこうと思ったキッカケは?」を最初に質問するようにしています。
そして、そのプロセスを丁寧にきかせていただくことが多いです。
そうすると、忘れていたことをたくさんおもいだしてくれて、結果的に未来につながることが多くなり、最後にたくさん未来の話しをしてくれるようになります。
自分のやる気スイッチをコントロール出来る人をたくさんふやしたいな。
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坂本 祐央子(さかもと ゆみこ)
オンライン、対面の研修を通して、人材育成コンサルタントをしています。
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