嫌と言えない性格で
なんだか会社で都合のいい女になっている。
人が嫌がる仕事がいつも回ってくる。
上手に立ち回る人から
残業を押しつけられる。
もうこんな生活嫌だと
思った方の才能開花。
もう、こんなの嫌!
この気持ちとても大切です。
我慢の限界が来たからこそ
行動しようと思うんですね。
コーチングで受けてどうなりたいのか?
自分の意見を言える人になりたい!のではなくて
なると宣言した彼女はどうしたのでしょうか?
場所を変える、つまり転職をすると決めたんですね。
しかし、ここは私の居場所じゃないと
気づいたのなら、即行動すればいいのかといえば
決してそうではありません。
やめた後の生活のこともちゃんと
考える必要があります。
貯金がたっぷりあるのなら
いいですが、そうでなければ計画的に
行動する必要があります。
即、やめるのは現実的ではありません。
だったら、やめるまでの半年間
楽しみを見つけることにしたのです。
しかし、そう決めたのに
また押しつけがありました。
コンフォートゾーンを出るときって
お試しがあるんですよね。
私はそんなとき心の中で
ガッツポーズをします。
変化が起きている!
すぐ泣いてしまう後輩指導です。
先輩がギブアップして
その指導係が回ってきたのです。
彼女は職場で泣く女が嫌いです。
計算に思えてくるんですね。
嫌なことは嫌と言うと決めたのに
結局嫌とは言えませんでした。
そこで実践したのがコーチングです。
批判的に見てしまう後輩を認めてみる。
認めまくったら、どう変化するのか
楽しんでやろう。
仕事を教え始めたら
案外素直なのです。
泣くこともなく、成長が嬉しい。
もしかして、私って教えるのがうまい!
そう思いだしたら、泣き虫後輩から
ほめられる。
先輩からもうまくやってるねとほめられる。
新たな自分の才能発見だったのです。
仕事がなんだか楽しくなって
ひそかに考えていた転職はやめる
ことになりました。
あれだけ、嫌だった会社の
居心地がよくなったんですね。
ここでポイントになるのが
楽しむことです。
都合のいい女と思っているとき
感情は不快です。
こんなときは脳は肯定的には
考えられませんから
才能開花することは難しいんですね。
しかし、もうやめる。
楽しむと決めると楽しめることに
視点が向きます。
だからこそ、他人のプラス面を
見つけることができます。
他人の才能を引き出すこともできて、
自分のいい面にも
気づくことができたんですね。
期限を決めて、制限の中で
楽しみを見つけてみる。
面白がるからこそ、
面白いことが発見できます。