No.125 コーチング以外で勤務をしている理由
9月
30日
教育に特化したコーチングにあたり「私が教師だった頃は…」という経験だけでなく、この目で見たこと・感じたことを通して児童・生徒や先生方、教育現場の「今の様子」をプラスしてお伝えしたいからです。
①学童保育
教師を退職した直後、子どもたちと関わる機会が一気になくなってしまうので、自分自身へのリハビリも兼ねて、学童保育の非常勤として勤務をしてみることにしました。
初めての領域なので、分からないことだらけ。業務量の多さや子どもへの目配り・気配り、教育と保育の違いを知ることができたと思っています。
②学習サポートスタッフ in 小学校
今年度から兼業という形でスタート。
会計年度任用職員&時間数が限られているため、一定期間限定の勤務。授業中はT2(集団全体を見ながら、支援が必要な児童生徒を中心にフォロー)、その他の時間はコーチングスキルを活かしながら児童や先生方と関わっています。
私の得意とする算数・数学で一人でも多くの子どもたちが「分かった!」と思ってくれるような支援、多忙な先生方の力にほんの少しでもなりたい、その気持ちで取り組んでいます。週2日午前中の勤務ですが、児童や教職員の方々と関われるのは貴重な時間です。
③スクールサポートスタッフ in 小学校
「教師はブラック」「教師の働き方改革」など、SNS等を中心に出ている文言です。「スクールサポートスタッフ(略称SSS)に任せられる仕事は限られている」というのも事実。それでも、教師経験を基に何かできることがあれば貢献をしていきたいし、学校現場からの学びを得たい。
④ソフトテニスジュニアクラブの保護者コーチ(ボランティア)
娘が小2から始めたソフトテニス。ジュニアのクラブチームに入会したので、私も競技経験や部活動指導の経験から、子どもたちに技術指導をする立場(コーチ、指導者:コーチングのコーチとは異なる)として関わっています。娘が小5の冬になった時から方向転換。ティーチングもするがコーチング的な関わり方を意図的に増やしていきました。私自身も指導者としてセルフコーチングを実施。娘(とペアの子)を認め、支えていった結果、予選敗退から全国大会への出場を果たし、全国では団体5位入賞を果たすことができました。コーチングはやはりすごい! それを実感しています。
子どもって、接し方次第で成長の度合いが変わってきます。これは教師経験や親としての経験から実感していましたが、今回のコーチングを用いた事例(昨日のポスト)で、より確かなものとなりました。子どもと関わる方(教師・講師・保育士・放課後支援指導員・スポーツ指導者など)がコーチングを知っていると、異なる視線で子どもと関わることができます! そして、ご自身にも良い変化をもたらしてくれます! まずは、一度体験してみませんか?
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岸田 侑大(Kishida youdai)
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