人の言葉に揺さぶられる日々— それでも自分を貫いてみる話
6月
9日
「それ、やめたほうがいいんじゃない?」
「そんなことして、意味あるの?」
「そんなことして、意味あるの?」
「(君に)できるの?」
周囲からの言葉に、心が少しずつ揺らいでいく。
新しいチャレンジを始めようとすると、そんな誰かの声が今までに聞いたことのない大きさで耳に届く。
それはアドバイスなのか?
それともただの否定なのか?
励ましなのか
嫌味なのか
気づけば、自分の選択に自信が持てなくなっていた。
「周りの声に振り回される」
それが、自分の一番の悩みだった。
アドバイスを聞くのは大事。
でも、どこまで受け入れるべきなのか?
気づけば
他人の言葉の中で生きることが平穏で波風なんて立てない方がいい
そんな風な思いになり、自分が何をしたいのか分からなくなっていた。
それでも自分の気持ちに素直になれる日がやってくる。
ある日、尊敬する人に言われた。
「周りの言葉って、単純に単なる“意見”じゃない?」
それを聞いてハッとした。
今まで、自分の選択を誰かの言葉で決めていたことに気づいた。
でも、本当に大切なのは、自分がどうしたいか。
そこから、「言葉を選別する」ことを意識した。
ただの批判なのか?
「意味のある」アドバイスなのか?
「聞く」べき言葉と、「聞き流す」べき言葉を見極めることで、心の揺れが少なくなった。
そして意識してソレができるように、自分なりにたくさんの方から学んだり、できるだけ気になる本を読んだり。
すると、自分の選択に堂々と向き合えるようになり、周囲の反応を気にする時間が減った。
そう、なくなることはないけど、とにかく反応に反応し続けることは格段に減ったのよ。
「すべての言葉に影響されなくていい」
人は、それぞれの価値観で話す。
「影響される言葉を自分には選ぶ権利がある」
その言葉が正しいかどうかは、自分で決めるもの。
だからこそ、自分の選択を大切にしたい。
誰かに何を言われても、「自分がどうしたいか」を忘れなければ、多少の揺らぎはあっても、崩れるまでに至ることはなくなるような気もする。
自分はどんな言葉にだったら影響を受けたいか。
好きな言葉で満たせるようになりたいね。